習慣を長く継続するための3つのポイント

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

2年前から継続中

ダイエットとストレス解消に、4年ほど前からスポーツクラブに通ってます。

スポーツクラブに行った日はアプリで記録。1週間以内に行ったらOKというルールで、間隔を空けずに行った回数を連続記録としてカウントしています。

その記録が200回に到達しました。いつから続いているのかなと思ったら、ちょうど2年前からでした。

マッチョになるほどガッツリ行っているわけではないですし、運動量もえらそうに言えるレベルではありません。ただ「スポーツクラブにお金を払ってるけど、最近ぜんぜん行ってない」と言う人も多い中、継続できている方だと思います。

そのポイントは何か。習慣を長く続けたい方のヒントになるかもしれないなと思ったので、整理してみました。

スポンサーリンク

習慣を長く続けるためのポイント

自分と「ゆるく」約束する

習慣というと毎日続けようとする人が多いなと感じます。

私自身にも、筋トレや英語のヒアリングなど、毎日続けようとしていることがあるので他人事ではないのですが、「毎日続ける」のは結構大変。

続かなくて嫌になったり、何日か続いていたのが途切れてしまったら続かなくなったり、ということがしょっちゅうです。頭のどこかで「守れなくても仕方ないか」という意識があるので、勢いが続かなくなると息切れしちゃう感じです。

私の場合、スポーツクラブに関しては、間隔が1週間以上空かなければOKにしていたのが良かったです。
ただ、「週1回は行こう」と「自分と約束」していました

ここ数ヶ月は仕事が忙しくて、週1のノルマでも厳しいことがあります。でも、週末に行くのが無理そうならば、仕事の方を何とかして短時間でも平日の夜に行ったり、週末に予定が入っていても出かける前に一泳ぎしに行ってみたりと、なんとか継続しようという意識が働くようになりました。

「続いていることにする」基準を、「これくらいならば守れるかな」くらいのゆるさにすることで、「守れなくても仕方ないか」と考えにくくなったようです。

週に1回とか月に1回とか、「できなくても仕方ないよね」と自分に言い訳できない程度に基準をゆるくする。結構有効なんじゃないかと思います。

記録して見える化する

自分がどの程度続けることができているかを把握することが有効でした。

スポーツクラブの帰りに、アプリで行った記録を残してます。子供の頃にラジオ体操が終わった後に押してもらったスタンプみたいな感じかも。

記録が続いていることが目に見えるので、途切れさせたくないという気持ちになっています。

それに、このアプリは筋トレとか英語のヒアリングの記録にも使ってます。それぞれの記録をするたびに、スポーツクラブに関する記録も目に入るので、次はいつまでに行かないといけないかを小まめに意識することにも繋がってます。

現在、私が愛用しているアプリ(Streaks)は、アプリストアから入手できなくなっています。
今から利用されるのであれば、同様の機能を持っている以下のアプリがオススメです。毎週1度(Every week)は実行すると設定しておけば、週に1回チェックすれば継続できているとカウントして矢印で繋げてくれます。詳細は以下のリンクからどうぞ。


Goal Streaks - Daily Goals & Habits Tracker
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
価格: ¥500 (2015.03.28時点)
Peer Assembly Ltd

 

最初だけは頑張る

いくら記録しても「すぐリカバリーできる」と考えてしまうと、「1回くらいはいいか」という感覚に繋がります。

何かを継続して習慣化しようとするのであれば、「まぁいいか」という気持ちより「もう一度最初からやり直すのは大変だな」という気持ちが勝つまでは、頑張って続けないといけないと思います。

どれくらいの期間が必要かは人によると思います。私の場合、回数なら10回、期間なら一ヶ月程度でしょうか。この程度、続けることができたら、その後も何とか継続できるようにしようという意識が沸いてきます。

まぁ、これが大変な訳ですが。。。私も週1回の休肝日とかが継続できていないのは、この最初の壁が突破できていないからだと思います。

スポンサーリンク

あとがき

4月になって新年度を迎えたら、スポーツクラブやその他にも新しい習慣を身につけようと考えている方も多いと思います。毎日続けるだけが習慣化ではありません。どうせ始めるなら長く続けられるよう、無理なく頑張っていきましょう。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。