世界遺産「富岡製糸場」の歩き方 ー 駐車場、チケット、ガイドツアー、周辺の食事について

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富岡製糸場の入り口

計画的なお出かけが苦手な我が家(私が怠慢なだけか)。このゴールデンウィークもどこにも行く予定をしていませんでした。

さすがにそれはなぁと、直前になって検討。関東近郊でどこか子供の勉強にもなるところがないかなと、群馬県にある富岡製糸場に行ってきました。

2014年に世界遺産に登録された日本初の器械製糸工場。昨年ニュースでだいぶ取り上げられましたね。

富岡製糸場ホームページ

事前ににネットでいろいろ調べてはみたんですが、行ってみないと分からないこともありました。今後行かれる方のために、今回私が事前に知りたかった情報をまとめておきます。

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周辺の駐車場の様子

公式サイトの案内には市営の駐車場の案内しか載っていません。ただ、製糸場の近くに行けば民間の駐車場も結構ありました。ゴールデンウィーク初日でも午前10時頃なら空きは多少あるようでした。

料金は20分100円が相場のよう。製糸場すぐそばの駐車場は最初の30分だけ500円という表示でした。ただ、製糸場に向かう人がたくさん歩いている狭い道を抜けることになるので通りにくそうでした。

無料駐車場もあります

公式サイトにある富岡駅東駐車場は無料になっています。製糸場から少し歩きますが、かなり広いスペースが確保されていました。

無料駐車場の看板

駅から歩く途中には、地元の方のアイデアなのか、お店や民家の軒先にイラストが描かれた簾が。こういった町の雰囲気を知ることができたので、歩いてみて良かったですよ。

チケット購入は近くの観光物産館で買うとスムーズ

チケットは製糸場の前の通りを抜けた所にある観光物産館「お富ちゃん家」で購入しました。先にチケットを購入しておくと、製糸場の入り口での入場がスムーズです。

チケットの価格は、大人 1,000円、高校・大学生 250円、小・中学生 150円です。(2015年5月1日時点)

 

ちなみに「お富ちゃん」は上の簾にも描かれていた富岡製糸場のマスコットみたいですね。

お富ちゃん家内部の様子

▲「お富ちゃん家」の中の様子。まったく並んでませんでした。

ガイドツアーの様子

入場すると、ボランティアの方によるガイドツアーの案内があります。料金は別途200円(年齢関係なし)必要です。入場後、右手奥にある案内所で整理券を購入して申し込みます。

事前に調べた際は出発時間が決まっているようでしたが、ゴールデンウィークで人数が多いからか今回は集まり次第出発という形でした。

ガイド用のレシーバー

▲申し込むとこのようなレシーバーを渡されます。ガイドの方と距離があってもマイクの声を聴くことができます。ただ、今回は人数が多いのもあるのか途中、途切れがちでした。

製糸場内部の様子

▲案内に従って、各建物の内外を案内していただけます。それぞれに解説の看板はありますが、効率良く廻ることができます。時間は1時間弱でした。

周辺の食事処

製糸場の前の通りに、蕎麦屋さんやカフェなどが何軒かあります。丼などの露店も出ていました。

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▲写っていない手前にもお洒落なお店などがありました

さすがにゴールデンウィークということで人は多めでしたが、早めに昼食にしたらスムーズに入れました。

▲今回はお蕎麦にしました。下仁田ねぎの天婦羅が美味しかったです。位置が違いますがお店はこちらじゃないかなと思います。製糸場出てすぐのお蕎麦屋さんです。

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あとがき

直前に出かけることにしたので、いざとなったら日帰りも可能な所ということで、昨年話題になっていたスポットに来てみました。子供に歴史に興味を持ってもらうきっかけになればいいなと思います。

ガイドツアーが終わってから、回っていない場所をぐるりと見ても、そんなに長居できる感じではないです。他のスポットなどと組み合わせて行かれると良いと思います。我が家はここの後、「こんにゃくパーク」に行きました。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。