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ブログの記事タイトルは、非常に重要です。
SNSでも検索エンジンでも、読者(の候補)に最初に目に留まるのは記事のタイトル。
タイトルを見て「この記事面白そう」と思ってもらえないと、どんなに面白い役に立つ記事を書いても読んでもらうことすらできません。
でも分かっていても、良いタイトルを付けるのは難しいんですよね。たくさんの人気ブロガーの方達が、それぞれの考え方を記事にしてくださっているので、見かけてはクリップして読ませていただいてきました。
最近、アクセス数が伸び悩んでいるので再度振返ってみたら、そうしてクリップした記事が結構な数溜まってました。
そこで今回は、そういった記事をまとめてみたいと思います。どれも記事のタイトルを考えるときに、とても参考になると思います。
内容の詳細については、ぜひそれぞれの記事を読んでみてください。
タイトルのつけ方が学べる記事9選
今回は9つの記事をご紹介します。タイトルのつけ方には、その目的によって大きく2種類あるようです。以下ではその分類に沿って記事を分けています。
タイトルのつけ方に対する2つの考え方
鬼のようにアクセスを集める2つのブログ記事タイトルの付け方
まずはタイトルのつけ方に対する考え方について書かれた記事です。
タイトルは検索で上位に来るかどうかにも大きな影響を与えます。でもSNSで興味を持ってもらうことも大事。どちらを重視するかは、毎回考えることです。
「検索エンジン向きのタイトル」と「SNS向きのタイトル」の両方が必要というのがこの記事。ある程度読まれる記事がないから、検索流入がジリジリ下がっているのかなと思います。SNS向けのタイトルに力を入れた方が良いのかも。
検索エンジン向きのタイトルをつけるための参考記事
ブログタイトルのつけ方でアクセスアップを狙う10個の魔法
「検索エンジン向きのタイトル」として、「SEOに強いタイトルのつけ方」を4つ紹介しています。
1.タイトル文字数を30字以内にまとめる
2.キーワードは2,3個以内にする
3.重要なキーワードは左に持ってきましょう
4.関連キーワードを押さえよう
トレンドアフィリエイトでのキーワード意識した記事タイトルの付け方
アフィリエイト系サイトの記事です。これも「検索エンジン向きのタイトル」ですね。
1.メインキーワードはタイトルの左側に持っていく。
2.キーワードを散りばめる。
3.タイトルはなるべく32文字程度で
4.「」『』、。などは使わないようにする
5.文章として成立させる。
これに加えて、「「関連複合キーワード」を記事タイトルに盛り込む」というポイントも記載されていました。
キーワードをどの程度盛り込むかは、サイトによっても考え方が微妙に違うようですね。
SNS向きのタイトルをつけるための参考記事
タイトル決めテクニックの基本6ヶ条。WEB屋が知っておくべき最低限のこと。
ここからは「SNS向きのタイトル」のつけ方に関する記事です。
まず、この記事ではタイトルに興味を持ち「続きを読みたい」「使ってみたい」と思わせるためには、どんなタイトルであれば良いのかということで以下を紹介しています。
1.感情を刺激する
2.権威を振りかざす
3.自分に関係があると思わせる
4.希少性をアピールする
5.脅す
6.ストーリー
10個の実例から学ぶ!読まれるブログ記事タイトルの6つのルール
人気ブログ「バズ部」の実際のデータをもとにした、記事タイトルの付け方の6つのルールを紹介しています。
1.数字を入れる
2.役に立つことが伝わる
3.簡単であることが伝わる
4.インパクトのあるキラーワードを入れる
5.読者目線の言葉を使う
6.伝えるべき情報を絞る
ツイッター時代に注目される、ブログ記事タイトル9つのルール
ツイッター上でリツイートされることを意識した、「7倍読まれやすくなるブログ記事タイトル」の作成ルールとして、以下を紹介しています。
1.記事を全部書いて、一度読んだあとにタイトルを考える
2.記事を読んだ後に得られる、夢の世界を想像しながら考える
3.専門用語や、ニッチなブランド名は利用しない
4.なるべく短くする
さらに「応用編」として以下の5つを追加しています。
5.「あなたの~」からはじめる
6.コンプレックスを刺激する
7.数字を入れる
8.タイトルの最後を「~の方法」「~の理由」にする
9.過去の有名なキャッチコピーを真似る
なお、この記事を書かれたかん吉さんが出された以下の電子書籍を読みました。ブログの記事をベースに人気ブログを作り上げたノウハウが詰まった良い本です。
せっかく書いたブログ、アクセス少ないと悲しいですね?「読んでもらえる文章」にする5つのタイトルの付け方
「タイトルの付け方」として以下の5つを紹介しています。
1.問いかける
2.不安をあおる
3.簡単さ+理想の姿
4.ポジティブワード+ネガティブワード
5.「あなたのことですよ」+勧誘
この記事の元になっている本は、私も読みましたが良い本でした。再読しようかな。
穴うめするだけ!読んでもらえる「ブログ記事タイトル」が書ける7つのパターン 【ブログ週間(4)】
「- ライフハックブログKo's Style」さんからもう1記事。
「読んでもらえるブログ記事タイトル」が書ける7パターンとして、以下を紹介しています。
1. 「◯◯の秘訣」
2. 「あなたも◯◯を手に入れたくありませんか?」
3. 「◯◯で◯◯になりました」
4. 「あなたは◯◯ですか?」
5. 「私はどのように◯◯したか」
6. 「◯◯する◯◯とおりの方法」
7. 「警告 ◯◯」
穴埋めするだけなので、考えやすいですね。埋めてみてからアレンジしてみると良いかも。
本当は教えたくないSEO!アクセス数が20倍になったブログタイトル32文字の法則
最後は検索エンジンも考慮した上でのタイトルのつけ方かなに関する記事。
「ブログタイトル32文字の法則」として、タイトルの前半16文字、後半16文字にそれぞれ書く内容を紹介しています。
前半には、最も強調したい「自分の感情+話題になるワード」を含めます。
後半には、誰をターゲットにしているか(何に興味を持っている人か?何に困っている人か?)を示します。
タイトルの「型」を決めると考えやすいですよね。これいいなと思います。
まずは、この記事の考え方に沿ってまずは案を考るといいのかなと、最近考えています。
毎回見返して考えよう
これだけいろいろな記事は読んでも、なかなか良いタイトルは思いつけないのが難しいところ。毎回、10個タイトルを考えてその中から良いタイトルを選んでいるという記述もあったりして、もっと練って考えないといけないなと感じました。
何度も試行錯誤が必要なんでしょうね。と、いうことで毎回自分が振り返るためにまとめてみたこの記事。
他の方にもお役に立てば幸いです。