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読み始めたら、それこそ一瞬で心をつかまれました。
表紙のハートを見ちゃうと、ラブレターの書き方について書かれた本みたいですが違います。 この本はうまくメッセージを伝えられない、悩めるブロガー必携の書です。
私も悩めるブロガーの一人、人に興味をもって読んでもらえる文章を書きたいと模索しています。
そんな中で読んだのが、この本。
「昨年のオススメ本 5冊」の筆頭に挙げた「「伝わる文章」が書ける作文の技術 名文記者が教える65のコツ」と同じくらい、今後ブログを書く際に意識していくであろう内容がたくさん書かれた本でした。こちらの方が、よりブロガー向けの実践書だと思います。
実践的なテクニックの具体例と思考のプロセスを解説
本書では、読み手の心をつかむ文章の書き方と伝え方を77のテクニックに分け、各テクニックにつき見開き1ページを使って解説しています。
タイトルと見出し、リード文、書き出しの1文、全体のストーリーとテーマを分けて、基本から応用まで色々なテクニックが満載です。
また、各テクニックの解説では具体的な例と、「思考のプロセス」としてどのように考えれば良いのかが書かれているので、自分が書きたい内容に照らして、どう書けば良いかなと考えられるようになっています。具体的なサンプルが Amazonのページにありますね。
手元に置いてブログを書くときの参考書に
この本を読んで、早速書かれた内容を意識して書いています。
ただ、やはりなかなかすぐにうまくは書けないですね。手元に置きながら、毎回記事毎にどのテクニックが使えるかなと考えながら、より興味を持って読んでもらえる文章を書けるよう練習したいと思います。
ブロガー必携の本書。今回、図書館で借りて出会った本ですが、私は返却したら購入して手元に置く予定です。ブロガーのあなたにもお奨めします。