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昨年は1年で94冊の本を読みました。 内容的にはエッセイや小説から、ビジネス書や健康関連書まで、いろいろです。
今回はその中から、この年末年始に振り返ってみて、オススメしたい5冊をご紹介します。
3冊は非常に影響を受けた本、2冊は非常にはまった本です。
考え方や習慣を変えた3冊
「伝わる文章」が書ける作文の技術 名文記者が教える65のコツ
著者の外岡さんは元・朝日新聞の編集局長。わかりやすい文章を書くためのコツが65個説明されています。
「1文を短くする」、「読点の打ち方」といった基本編から、「書き出しは軽やかに」、「山場のつくり方」といった応用編まで、 それぞれに具体的な文章の改善例がついているので、とてもわかりやすかったです。
「」を付けた文章での句点(。)の付け方などは、この本を読んでから変わりました。
他のコツも常に意識できるようにしたいと思います。
努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方
心理学の観点から、脳の動きに基づいてどう自分をコントロールすればいいのかを理解することができました。
普段の生活の中で、こういう考え方は書かれていたこのことだな、等と気づくようになりました。
まだコントロールできていないので、何度か読み直したいと思っています。
あなたを天才にするスマートノート
この本については記事も書きました。
読み終わってすぐに始めた5行日記ですが、既に1ヶ月以上続いてます。
手書きのノート、結構楽しいです。
そろそろ次のステップとして、毎日1見開きの「論理訓練」にも取り組んでみたいと思います。
関連記事: 1日5行から始めるノート術「あなたを天才にするスマートノート」
読み始めたら止まらなかった2冊
去年は村上春樹さんも、百田尚樹さんも読んだんですが、はまったのはこの2冊。
やっばりSFが面白いです。
「彷徨える艦隊」シリーズ
現在8巻まで出ているので「1冊」ではないですが(汗)
そもそもシリーズものとも知らずに図書館で借りましたが、読み始めたら続きを予約して届くのまで待っていられなくなり、途中からKindle版に切り替えて一気に読みました。
外伝も出ているのですが、こちらは今一乗りきれず未だにKindleの肥やしになっています。
Gene Mapper
2月に読んで、超理系向きだけど面白かったGene Mapper -core- (ジーン・マッパー コア)(当時は「Gene Mapper」がタイトルでした)。
全面改定されたというので試しに読んでみたら、改訂で想像以上におもしろくなっていました。
1年で同じストーリーを2度読んで2度とも楽しませていただきました。藤井太洋さん、超オススメです。
まとめ
1年間読んだ本を振り返るのは初めてでしたが、どの本が自分に影響を与えたかなとか、自分の嗜好とか改めて自覚できた面白いですね。また今年も最後に振り返りたいと思います。