iPhoneで記録するライフログ ~ 私が記録する7つの項目

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Notebook

スマートフォンを使って、日々のライフログを記録しましょうという本を読みました。

この本はライフログの入門書的な本ですが、私は、自分のライフログの記録方法や使っているアプリの他にうまいやり方や、知らないアプリやサービスがないかな、という観点で読みました。
ライフログに興味があって、スマートフォンをお持ちの方にオススメの1冊です。中で紹介されているアプリはiPhoneアプリが中心ですが、Andoroidでも同様のアプリがあるものが多いと思います。

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私がライフログを記録する理由

この本の冒頭では、ライフログをとるメリットの筆頭として「体験を再生できる」という点が挙げられています。私がライフログを記録し続けている理由もまさにこれ。記録を後で見返すと、その日がどんな1日だったかが、細かく記録をしていればいるほどありありと思い出せます。それが、単純に楽しいからというのが最大の理由です。また、ライフログ項目のうち体重に関しては、いわゆる「計るだけダイエット」効果を実感しています。そのため、日々体重を量っては頻繁にグラフを眺めていたりします。

いずれにせよ、そこまで豆じゃない私でもログを継続的に取れているのは、iPhoneのアプリで、簡単に記録と振り返りができるからです。私が記録している項目の代表格である体重にしても、毎日量って紙に記録したり、PCの前に座って表計算ソフトで入力しなければならなかったりしたら、多分続けていられなかったと思います。実際、Webのサービスに入力しようとして、一度頓挫しましたが、今はアプリや環境を整備したお陰で、たまに朝ぼんやりして忘れることもありますが、2年以上継続的に体重を測定することができています。

私が記録している項目

私は今、毎日以下の項目を記録してます。
記録する面倒さの方が強くて後で振り返っても楽しくない項目は止めるようにしているので、あくまで現時点のもの。使っているアプリやWebサービスも良いものが出れば乗り換えて行っています。 個々の詳細であったり振り返りのための集約・閲覧方法は、今後個別に書いていきたいと思います。

  1. 体重
    毎朝、起きたら朝食前に測っています。測るだけでネット上のサーバに体重と体脂肪のデータを記録してくれる「WiFi Body Scale」を使っています。

  2. 睡眠時間
    寝る時と、起きた時にアプリを起動しておおよその睡眠時間を測定しています。いくつもアプリを使っていてまだ改善の余地があります。
  3. 食事
    毎食食べたものを写真に撮ってます。カロリーは一時期記録していたのですが、ある程度把握できるようになったのと、毎食結構な手間なので休止中です。
  4. 場所
    どこに行ったかをfoursquareにチェックインしています。遠出したりする際は他にGPSロガーを使ったりもします。
  5. 運動
    スポーツクラブに行った日や時間、やった内容を記録してます。あと、寒くなってきてサボり中ですが、ランニングしたらその距離を記録しています。
  6. 写真
    食べ物以外に撮った写真も場所の記録を含めて、日ごとに閲覧できるようにしています。場合によっては動画でも記録してます。
  7. レシート
    レシートには何をいくらで買ったかという情報だけではなくて、それがどこの店で何時頃だったか、と意外にたくさんの情報が含まれています。財布の中に貯まったレシートは整理するタイミングでiPhoneで写真に撮ったり、Scansnapでpdf化して残しています。

上記の他にも、FacebookやTwitterに投稿した内容も感情のログだと考えていますので、これもまとめて記録するようにしています。

そんなにマメな方ではない私ですが、iPhoneを最大限活用して、面倒に感じたら無理しないようにすることで、ある程度これらのログを習慣づけてとれるようになりました。ある程度、ログが貯まってくると振り返るのが楽しくなって、やめるのがもったいなくなってきますので、興味ある方はまず一ヶ月、自分にあった負担のかからない方法を探しながら、頑張ってみると段々楽しくなってくると思います。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。