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ツナゲルアカデミーの定例会に参加してきました。
2ヵ月に一度、定期的に定例会に参加してきたツナゲルアカデミーですが、2期2年間の今期で一旦終了ということになりました。あともう一回、来月に動画コンテンツの配信がありますが、そこで2年間続いたアカデミーは区切りを迎えることになります。
主宰の立花岳志さんからも記事が公開されています。
主宰の立花岳志さんも直前に決められたということで、アカデミー会員にも急なお知らせだったので驚きました。2年間定例会に皆勤で参加してきましたし、そこでできたコミュニティに愛着もあります。3期の参加についても検討していたので寂しい気持ちが大きいです。
今回の定例会は元々2期の区切りということで、ゲスト講師の方も居ない場でした。どういう形の定例会になるのかなと思っていたのですが、今後の自分を考える場になりましたよ。
「陽」のエネルギーと「陰」のエネルギー
定例会の前半はいつもどおり、立花さんと奥様の彩さんの講演から。
立花さんからは今回アカデミーを終了するにあたって考えられたことについてお話がありました。
上記の立花さんの記事にもありますが、立花さんは今、次の本の執筆準備に入られています。
その中で活動の選択集中を行った結果、今回の決定に至ったそうです。
興味深かったのが、「話す」のは「陽」のエネルギー、「書く」のは「陰」のエネルギーを使っているというお話。片方に偏るともう片方が難しくなるということでした。
立花さんとしては今は「陰」のエネルギーに集中したい時期。それを考えた場合に選択して外す対象の一つにツナゲルアカデミーが挙がったのかなと思います。
私の場合は最近ブログが書けていない「陰」のエネルギーが溜まっていない状態です。
思い返してみると、年度末あたりから仕事で「話す」ところにパワーを向けていて、「陽」のエネルギーに偏っています。単に気持ちの問題もありますが、そういう影響もあるんじゃないかなと感じました。
私の場合、どちらかに注力したい訳ではないのでエネルギーの配分をバランス良くすることを心がけようと思います。
やめるということ
続いては彩さんから、「やめるということ」について。
何ごとも「始める」より「やめる」ことの方が大変なです。
煙草や夜更かしといった習慣を「やめる」こともそうですが、退職や離婚もそれを始めるより「やめる」方が数段大変だと言いますよね。
今回のアカデミー終了も、まさに「やめる」こと。
やめるとなると、事務的な大変さもさることながら、アカデミー会員を「がっかりさせるんじゃないか」とか「無責任だと言われるんじゃないか」といった「罪悪感」を感じてしまうのも「やめる」ことに対する抵抗感になります。
でも、この「罪悪感」は本当に悪いこと、つまり「罪悪」ではないんじゃないでしょうか、というのが彩さんの話でした。
やめることに対して感じる「罪悪感」を受け入れる。アカデミーの場合だと終了することで、がっかりする人が出てもそれは仕方のないことで「罪悪」ではありません。
「やめる」上で「罪悪感」は感じてもそれは当然のことなので、周りの人をがっかりさせても良いじゃないかと受け入れてみると良いのではないでしょうか。
過去から未来を味わうワーク
今回ゲスト講師の方による講演がない代わりに、参加者のワークが行われました。
自分の過去と未来のある時点(1年後、3年後、10年後、30年後、死ぬ直前)で、自分が仕事や人間関係についてどう感じているだろうかということを感じる内容です。
2人ペアになって地面に各時点を順番に置いた書いたカードの上で、そのタイミング、そして全体を俯瞰して自分の人生をどう感じるかをペアの人に記録してもらいました。
置いたカードの上を進んだり、戻ったりして身体を動かしながら感じることで、頭で考えた思考ではなく、自分がどうなりたいのか、どうなろうとしているのかを感じることができた気がします。
10年後までに最近いろいろ掘り起こしている色々な囚われ(ビリーフ)から解放されているように感じたので、実現するよう進んでいきたいと思います。
まとめ
定期的に刺激を受ける場があるということ、そしてお互いの考え方を否定しない仲間が居るコミュニティがあるというのはとても良い経験でした。
ツナゲルアカデミーのメンバーとの繋がりは、これからもSNSなどで継続していくことになると思いますが、定期的に学べるコミュニティには別途何か属したいなと考えています。
新しい場に飛び込みのは勇気が要りますが、新たな人間関係を築くきっかけにもなるので次の場を考えようと思います。