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夏休みの課題で読む文学作品をKindleで入手した長男くん。彼には他にも本を読む課題がいくつか出ています。
国語2科目でそれぞれ別の読書の課題を出すとか容赦ないです。
もう一方の課題は指定された何人かの評論家の評論集を1冊読んで、こちらもレポートにまとめるというもの。
著者だけで本の指定が無いので、どれを読むか(というか、どれなら読んで理解できそうか)文学作品以上に決められません。親の私も文学作品以上に読んだことありません。
これは書店で見て決めるしかないかと、長男と書店に行ってきました。
せっかくなら大きな書店ということで、東京駅のそばの丸善書店へ。
大きな書店は本を見つけるのが大変
大きな本屋はワクワクします。
ただ本が多すぎて探したい本がどこにあるのかを見つけるのが大変です。
多くの大規模書店ではどこに本があるのかを見つけるための端末が置いてあります。レシートのような紙に本が置いてある場所を印字してくれるあれです。今回も最初はその端末を利用しました。
ただ今回の目的は10名以上の著者が書いた本から本を見つけること。いちいち検索するのも大変ですし、キリがないんですよね。
アプリで在庫と本の位置を確認
そこで思い出したのが、丸善書店ではアプリで在庫を検索することができること。
丸善書店は、他にジュンク堂、文教堂と共に「honto」というネット書店サービスと連携しています。
この「honto」のアプリ、本を購入できるだけではなくて連携している書店の在庫状況や、その位置を調べることができるんです。
▲検索した本を書店で探すことができて、そこにはどこにあるかも表示されます。
▲「丸の内本店」を選ぶと、他の棚にもある場合はその情報も表示されます。「I09015」とか「J05014」が棚の番号。
丸の内本店の場合は、棚にこの番号が振られているのでそれを目印にして探すことができました。
買ってきました
▲アプリで課題になっている著者の本を検索して、片っ端から一旦「欲しい本」としてアプリに登録。
一冊ずつ本の場所を探し、長男くんが読んでみて多少でも理解できそうな本を決めるという地道な作業をして、10冊ほどチェックした中から読む本を決めてきました。
アプリを使わなかったら何冊もチェックはできなかったと思います。
▲ということで買ってきた本。後ろの本はまた別の課題の本。
小難しそうな本ばかりで、なんだか大変そう。学校も読んで理解させることを目的としてるんじゃないような気がする課題ですが、まぁ頑張ってもらいましょう。
久しぶりに大きな書店を探索して、自分の本は買いませんでしたが私はそれなりに楽しかったです。