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習慣化したいことがある人は、ぜひ「小さな習慣」を設定してみましょう。
続けられる可能性がきっと高まります。
「小さな習慣」を続けてみて私が考える継続できる理由と、現在習慣化にチャレンジしている「小さな習慣」の例を以下でご紹介します。
「東京五輪まで1000日チャレンジ」続いてます
先日、東京五輪の開会式まであと1000日ということで、1000日間行動を継続するチャレンジを始めました。
その後、有志が集まるFacebookグループで他のチャレンジャーの報告に刺激も受けながら、続けています。
現在、約1カ月が経ちました。今のところ、設定した習慣を全て継続できています。
習慣を継続できる理由
前回の開始時点の記事にも書きましたが、今回継続にチャレンジしている行動は、どれもものすごく簡単に実行できることです。
「モチベーション」や、「絶対続けるぞ」という「強い意志」に頼らず、「簡単だしやっておこうか」くらいの「弱い意志」でできることばかりなので継続することができています。
これはちょうど良いタイミングで読んだ「小さな習慣」という本に書かれている方法です。
この「小さな習慣」の設定が、ものすごく有効でした。
この本では、こういった「モチベーション」にも「強い意志」にも頼らない、「ばかばかしいくらい簡単にできること」を「小さな習慣」として設定することが、行動を継続して習慣化するためのポイントだと紹介しています。
「小さな習慣」の例
今回私が設定した「小さな習慣」は、「腕立て伏せ1回」、「ブログを1行書く」「本を1ページ読む」の3つです。
本書によると、同時に習慣化に取り組むのは多くても4つくらいまでか良いそうです。
今回私が最初に設定した3つの「小さな習慣」は、どれも30日間続けることができています。
順調に続けられるので1週間後にもう一つ「リライトする過去記事を探す」も追加しましたが、これも継続できています。これも「リライトする」ではなくて「探す」だけにして、「小さな習慣」にしました。
「小さな習慣」でも意味がある理由
追加したものも含め、今回チャレンジした4つの習慣はどれもすぐできる行動ばかりです。
寝る直前にやっていないことを思い出しても、その場ですぐに済ませることができます。
そんな「小さな習慣」を続けても意味が無いと思うかも知れません。
でも実際にやってみれば分かりますが、例えば「腕立て伏せ1回」に対して、1回やっただけで終わることはほとんどありません。
もちろん1回とか、1ページで終えた日もあります。
でも、ほとんどの場合は1回始められてしまうとこっちのもの。
例えば「腕立て伏せ1回」なら、そのまま10回、20回やってしまいますし、「読書1ページ」も読み続けることがほとんどです。
「ブログ1行」だけは苦戦しがちですが、それでも記事の下書きを1行加えるだけなら何か書けますし、日によっては一気に記事公開まで書くことができています。
「小さな習慣」では、「運動を10分やらなければ」とか「ブログを1記事書こう」などと考えると必要になってくる、「頑張ってやろう」というモチベーションや意志の力が不要です。
実践してみてよく分かりましたが、行動を行う際に一番意志が必要なのは、最初に始めることです。
取っ掛かりを低くして、とにかく行動を始めてしまうことが重要だと痛感しました。
継続が第一なので自分ルールは甘く設定
今回の1000日間チャレンジでは、一旦途切れたら、ショックが多すぎて辞めてしまいそうです。
そこで挑戦する内容を「小さな習慣」することに加えて、自分に合わせて「継続」のルールも甘く設定しました。
私は寝落ちが多いんです。「気が付いたら朝だった」といった事態が絶対ありそうです。
そこで、その場合は寝起きすぐなら継続OKにすることにしました。
継続していくことが目的なので、寝起きすぐまでを1日として甘いルールにしました。
これもチャレンジの内容を「小さな習慣」にしたから意味があります。
すぐ終わるので忙しい朝でも負担にならずに実行できます。今のところ、夜中に目が覚めて「腕立て伏せ1回」という日がありました。
まぁ、あまり厳密に考えずに柔軟に考えて続けていこうと思います。
まとめ
1000日チャレンジにトライしようとしたタイミングで読んだ本が、ピッタリな内容でした。
何か習慣化したいことがある方は、その行動の最初のステップで苦もなくできることは何かを考えてみましょう。
その行動を毎日続けることを目標にすると、きっとうまく習慣化できますよ。