『うまくいっている人は朝食前にいったい何をしているのか』by ローラ・ヴァンダーカム

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「うまくいっている人は朝食前にいったい何をしているのか」という本を読みました。

誰よりも成功している人たちは朝、どのようなことを習慣にしているのか。

そして、どのようなステップを踏めば、それらの活動を生活に取り入れられるようになるのか。

「これをやってみよう!」と意識ばかり高くなっても、その行動を実際にやってみて、さらにそれがふだんの生活の中で習慣として続けらないと、自分のものとして取り入れられたことにはならないんじゃないかなと思います。

この本では、そのためには何を行っていけば良いのか。そのステップが紹介されています。

面白いのが、その内容がちょうど、今やっていることや、最近買ったばかりの来年の手帳でやろうとしていることだったこと。

例えば、この本の中で「時間を最大限に活用するためのステップ」として紹介されている最初のステップは、「時間の使い方を記録する」こと。

私の場合、これはタスク管理ツール「たすくま」を使って既に実践済み。

参考: 「Taskuma(たすくま)」私の使い方 ー (4)行動の記録を分析して振り返り | MasaLog

ただ、この記録を改善すべき点をチェックするというこの本で書かれている目的には利用できていません。最近記録するだけで満足してしまっているので、見直す良いきっかけになりそうです。

また、このステップの中では「大きな夢を見る」、「目標の予定を決める」といった行動が含まれています。

これは最近購入した「逆算手帳」でまさにこれからやろうとしていること。

手帳についてはまた別途記事にしたいと思いますが、やっていること、やろうとしていることが「良いね」と保証してもらえたような気分になることができました。

朝食前に限らず、自分の時間の使い方を見直すにはどうすれば良いのか。実際に見直したいくつかの事例の紹介もされています。行動改善のステップを学ぶための参考になる一冊でした。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。