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東海道・山陽新幹線をネットで予約できる「エクスプレス予約」というサービスを利用しています。
乗る直前まで予約を変更できたり、座席をスマホで指定したりできる上に、指定席の料金が自由席料金より安くなるお得なサービスです。
このサービスでは事前に予約しておくことで、駅で新幹線の乗車券や特急券を買う必要がないのもポイント。「EX-ICカード」というICカードを改札にかざすだけで新幹線の改札を通ることができます。
▲これが「EX-ICカード」。いわば新幹線版の「Suica」です。
年会費はかかりますが、東海道・山陽新幹線をよく利用する方は契約している方も多いのではないでしょうか。
私はここ数年使う機会がめっきり減ったんですが、解約せずに長期間契約したままになっていました。
先日久しぶりにサービスを利用しました。
そうしたら「EX-ICカード」にトラブルが発生。カードを交換することになりました。以下ではその顛末をご紹介します。
「EX-ICカード」の交換方法
久しぶりにサービスを利用したら問題発生
先月末、品川から熱海までと短い距離ですが、久しぶりにこのサービスを利用して新幹線に乗りました。
このサービスを使って新幹線に乗る時は新幹線の改札機に「EX-ICカード」をかざします。下りる時も同様です。
ちなみに、そこまで在来線に乗ってきたり、その後に在来線に乗ったりする時は「Suica」や「PASMO」を一緒にかざします。
今回私は乗り換え無しだったので乗車時に「EX-ICカード」をかざして乗車。ただ下車時に乗り換えたかったので「PASMO」とかざした時に問題発生。
「EX-ICカード」をかざしても、新幹線の乗車券の情報がないといった表示が出て改札が開きません。
有人窓口で駅員さんに確認してもらったところ、カードの磁気情報が弱っているとのこと。どうしたら良いか聞くと、カード窓口に問い合わせてくださいとのことでした。
交換依頼は電話一本でOK
交換依頼は「エクスプレスICカードデスク」に電話して依頼します。
電話番号は以下を参照してください。下に書かれている方の番号です。
オペレーターに本人確認のための情報を伝えると、あっさり新しいカードを送ってもらえることになりました。上の写真にある再発行手数料は必要ありませんでした。
この時点で古いEX-ICカードは使えなくなるとのことでした。
新しいカードが届くまでに新幹線に乗る場合は、エクスプレスカード(クレジットカード)を使って、券売機で発券すればサービスを利用可能です。
古いカードは返送
電話してから2週間程で新しいカードが届きました。
中に返送用の台紙と封筒が入っているので古いカードを貼り付けて返送します。
古いカードを廃棄してしまった場合は、その旨を書いてサイン・押印するようです。
あとがき
このサービスを使う時は新幹線にスムーズに乗れることを前提に、割とギリギリの時間の新幹線を予約することが多いです。
乗ろうと思ったら改札が開かなかったら焦りますね。長期間このサービスを利用していて、改札でエラーが多発していたらひょっとしてカードの磁気情報が弱っているかもしれません。
そういう状態であることを伝えて、早めに交換依頼をしておいた方が良いかも知れませんよ。