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最近、ブログの文章が読みやすいと何度か言っていただく機会がありました。褒められるって嬉しいですね。ニヤニヤしちゃいました。
これまで自分の書く文章があまり好きではなくて、文章術の本を読んで勉強をしたりしてきたんで、少しは成果出てきたのかな。
そういう意味で、まだ私も勉強中の段階ですが「コツ」みたいなものが掴めてきたので、整理してみます。
ブログだけじゃなくて、メールやFacebookに投稿する時も同じポイントを気を付けていることです。
読みやすい文章を書くために意識していること
一文を短く書く
できるだけ1つの文を短く。そして、1つの文で言いたいことは1つにすることを意識しています。
私の場合、意識しないとついつい「が」とか「ので」といった接続詞で繋いで、長々と書いてしまいがちです。
そういう文章は気づいた時点で、違う文に分けられないか考えるようにしています。
行間を意識する
文字がゴチャッと集まっていると、その文を読む気がなくなったりませんか?
相手の読みやすさを考えて、文の区切りごとに1行ずつ間を空けるようにしています。
流し読みでもいいので、最後まで読んでいただきやすくするのが目標です。
漢字を使い過ぎない
「考える」って書けばいいのに「考慮する」とか、「決める」を「決定する」といった具合に、話す時には使わないのに文にすると使いがちな表現があります。
こういう表現を使っていることに気づいたら、できるだけ漢字が少ない、砕けた表現に変えるようにしています。
また、「こと」「もの」を「事」「物」、「ください」を「下さい」といった、同じ読みを漢字で書くかどうかも迷ったら、ひらがなで書きます。
こうすると、表現が柔らかくなって読みやすくなるんじゃないかなと。硬い表現を使っちゃうことが多いので、少しでも柔らかい表現にしたいと思ってます。
論理性を大事にする
最後はこれ。
話を読んでいて何が言いたいのか、前で書いていることと、後ろで書いていることがちゃんと繋がっているのか、話の流れがスッキリしているかを気にします。
私の場合、これを気にし過ぎて書くのに時間がかかり過ぎちゃうのが反省点。もう少し気楽に書けると良いんですけどね。
これから身につけたいこと
ここまででご紹介したポイントは「読みやすく」するためのもの。
私の目標は「読みやすく」て「面白い」文章を書くこと。これがなかなか難しくて。
いろいろ勉強してきて、自分の経験をもっと書くとか、山と谷を付けてストーリーを作ると良いといったことは理解しているつもり。ただ実際に書くとなるとうまくできないんですよね。
この辺はもっと記事を書いていかないと駄目なんだろうなと思います。
まとめ
上手い文章が書けている訳ではないと思いますが、ふだん文章を書く時に気をつけていることをご紹介しました。
自分でも無意識に気にしていることなので、ポイントが整理できて良かったです。
私が学んだ本やセミナーについては関連記事からどうぞ。山口拓朗さんのセミナーがとても良かったです。