アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」の教科書 by スティーブン E. ルーカス

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最近仕事での機会は減りましたが、それでも個人的に行なっている勉強会なども含めると、人前で話す「プレゼン」の機会があります。

そんな時に役立つかと『アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」の教科書』を読みました。

この本、実際にアメリカの1300以上の大学で教科書として採用されている本の日本語版です。

教科書というにしては堅苦しい内容ではないのですが、プレゼンの準備を行う際に何を考えてどう準備すれば良いか、プレゼンする際のテクニック、目的を達成するための伝え方が、そのチェックリストも添えて整理された良書でした。

ブログもある意味、読者へのプレゼンなので、本書の準備のパートで説明されている、伝える目的の整理の仕方や聞き手の分析の考え方は記事を書く際にも参考になる内容です。

教科書、しかも翻訳書にしては、かなり読みやすい内容。人前で話す機会のある人は一読をお勧めします。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。