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家と会社を往復する日々。そんな時期のライフログは、毎日自宅と会社の最寄り駅のチェックイン記録ばかり。見比べても代わり映えがしませんし、振り返っても「その日」のことを思い出せる情報がありません。
でも、自分自身の生活は大差が無くても、今と3ヵ月後の一日は違う一日のはずですよね。
そこで、私は自分自身の記録以外に2つの情報をライフログとして記録しています。こうすることで、「その日」の記憶を少しでも思い出しやすくすることができます。
「その日」を思い出すための2つの情報
1. 新聞の一面と号外
「その日」がどんな日だったかを振り返るのに、世の中で起こっていることを伝えてくれる新聞の情報はうってつけです。世間で騒がれていたニュースを思い出すことで、その時の自分のことも思い出しやすくなります。
新聞の情報を記録するために利用するのは、「産経新聞」アプリ。毎朝、その日の新聞を紙の新聞と同じレイアウトで見ることができりアプリです。iPadサイズで見るためには、別アプリで月額課金が必要ですが、こちらのアプリは無料です。
このアプリを使って記録しているのは、毎日の一面。新聞社が選んだその日、世間を賑わしていた代表的な出来事が掲載されている部分です。
Evernoteへの登録方法ですが、毎日スクリーンショットを撮ってEvernoteに送っています。登録しているスクリーンショットはiPhoneサイズ。そのため、細かい文字は読めず見出ししか読むことができません。ただ、どんなことがあったかをざっくりと振り返ることが目的なので、これで十分です。
また、号外が出たらその内容も登録しています。例えば、ちょうど一年前にはこんな号外が出ていました。つい最近、富岡製糸場の世界遺産登録のニュースがありましたが、富士山が一年前。この時期なんですね。
2. 天気
「その日」を思い出すために残しているもう一つの情報は、その日の天気。その日、天気が良かったか、気温がどうだったかも、その日を思い出すための一つの情報になります。
また、季節の変わり目の時期の気温は、案外覚えていないもの。例えば、6月上旬の最高気温はどのくらいかな、その時期のイベントはどんな服装を用意しておけばいいだろう、と思った時などに、去年の同じ時期の記録を見たりすることもあります。
こういった記録を残すのに、私が利用しているのは「そら案内」。
無料アプリですが、アプリ内で拡張パックを購入することで、Evernoteにスクリーンショットを投稿できるようになります。夜間その日の天気予報を確認すると、昼間の情報は実績情報になっています。そこで、そのスクリーンショットをEvernoteに投稿することで、その1日の気温の変化を記録に残しています。
まとめ
過去のその日がどんな日だったかを思い出すために、自分の行動以外に記録している内容をご紹介しました。
ご紹介した「産経新聞」、「そら案内」アプリは、どちらも日が変わると以前の情報が見られなくなります。そのため、うっかり記録漏れすることも実はしばしばだったりしますが、あまり神経質にならずに、記録するようにしています。記録しておくと、案外見返したときに面白い情報だったりしますので、良ければ試してみてください。