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昨年の夏頃から、運動習慣にランニングを取り入れています。
ランニングの際に利用すると便利なのは、走ったコースやタイムを記録してくれるランニングアプリ。 あれもこれもと試しているうちに4種類を使うようになりました。
どのアプリも基本的な機能は同じなのですが、少しずつ機能や特徴が異なります。 ライフログマニアとしてはどのアプリでも記録を残したくて、今日もランニング前にポチポチとアプリを起動しています。
ただ、手間を考えると普通は1つのアプリを決めて、利用されると良いと思います。
そこで今回から4回に分けて、私が利用しているランニングアプリについて、その機能や特徴をご紹介します。参考にして、お好みのアプリを見つけてみてください。
「RunKeeper」 ランニングルートごとのタイム比較が可能な定番アプリ
さて、最初にご紹介するのは「RunKeeper」。
ランニングアプリの中では定番のアプリです。走り終わると以下のように、走ったタイムやコース、そしてスピードといった詳細を確認することができます。(最初の画像の「33番目の速さ」という表示は後でご紹介する有料会員限定です)
コースごとのランキング機能で振り返りが可能
このアプリで気に入っているのは、走ったコースごとのランキング機能。
利用するためには、あらかじめ、Webサービスでいつも走るルートを設定しておく必要があります。また、どのルートを走ったかを走り始める時か、走った後に記録を編集して設定することも必要です。
少々面倒ではあるのですが、設定すると以下のようにそのルートを走った際のタイムとペースをランキング化して見ることができるので、毎回の自分のランニングの振り返りにとても良いです。半年近く経つのにベストタイムを更新できません・・・
有料会員になると、さらに詳細な分析データを提供
RunKeeperにはELITE(エリート)という、有料会員制度があります。
これに加入しているとコースごとのランキングに加えて、同程度の距離でのペースの比較や、これまでのランニングの記録の統計を見ることができるようになります。
参考:Runkeeper(ランキーパー) ELITE-有料版にして自分の走りを分析 | Because it is there
私も年間会員になっています。ペースの比較はコースのランキングと違い、だいたい同じ距離を走った時の記録を自動で比較してくれます。また、比較結果もコースごとのランキングがWebサービスで見る必要があるのに対して、こちらの機能はiPhoneアプリ上で見られます(逆にWebサービスでは見られない)。
走り終わったその場で過去のタイムとの比較が表示されるので、今回のランがどうだったかをすぐに確認することができます。ライバルは自分なんですが、ランキング1位を取ると嬉しいですよ。
分析見て気づきましたが、距離走るとちゃんと平均ペース上がってますね。頑張ろう。
ネットワーク対応体重計との連携で正確な消費カロリーを計算
RunKeeperは、他のサービスとの連携が充実しているのも特徴の一つ、なのですがFacebookやtwitterなどのSNS連携以外はあまり有効に連携できていない印象です。
ただ、私としては見逃せないのが利用しているWithingsとの連携。このサービスと連携していることで、RunKeeperには私が利用しているネットワーク体重計で測定した、毎朝の体重が提供されています。
そのため、RunKeeperでランニングした後の消費カロリーが最も正確に計算できている(はず)です。
他のアプリは自分で小まめに設定する必要があるので、細かいことですがここはRunKeeperの利点の一つです。
(2014.5.2 追記)
RuntasticでもWithingsに連携できるようですね。ただ、有料会員限定のようです。残念。
まとめ
RunKeeperは、個人的には最初に使ったランニングアプリ。スポーツクラブでトレッドミルで走り始めた頃からの情報が残っています。
手動での入力になりますが、スイミングやジムでのステップマシンといった有酸素運動の記録を幅広く記録することもでき、大きな弱点の無いアプリです。使い込んだら、有料サービスで詳細な分析もすることができますし、迷ったらこれを選んでおけば間違いない、そんなアプリです。