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ランニングアプリのご紹介、今回は2つ目のアプリです。
1つ目の「RunKeeper」に関しては、こちらからどうぞ。
「Runtastic GPS ランニング&ウォーキング」 関連アプリが充実した統合型トレーニングアプリ
今回ご紹介するのは「Runtastic GPS ランニング&ウォーキング」です。
無料版と有料版のPROがあり、私は無料セールの際に入手した有料版を利用しています。
無料版には一定の距離や時間ごとにアナウンスしてくれる、音声フィードバック機能がありません。ポーチ等に入れっぱなしで走る方には不要な機能ですが、イアフォンをして走る方にはその点がちょっと残念なところ。
たまに無料セールをやっているようなので、機会があればPROを入手したいですね。データは引き継がれるので、とりあえず無料版を使ってみるのもいいかも知れません。
関連するトレーニングアプリを組み合わせてトレーニング記録の一元管理が可能
このアプリをお薦めするのは、自宅でのトレーニングを一緒に管理したい方。
Runtasticには関連アプリとして、腹筋・腕立て・スクワットといったトレーニングアプリや、心拍数アプリなど、多くのアプリが用意されています。
これらのアプリでトレーニングした結果は、全てRuntasticのWebサービスにまとめられます。
そのため、自宅でのトレーニングにこれらのアプリを利用すると、以下のようにトレーニングの履歴がカレンダーで一目で把握できるようになります。サイクリングやトレッドミル、水泳といったこのアプリ単体で記録した内容も異なるアイコンで表示されるので、いつ何をしたか一目瞭然。最近、サボり気味なのがバレバレなので、古いデータを貼ってみました。
関連アプリには、いずれも無料版と有料版があります。無料版はトレーニングレベルの制限があったりするので、お試し版の位置付けですね。これらのアプリの有料版もよく無料セールスをやっているので、それを狙う感じでしょうか。私はPush-ups(腕立て)以外は、セールでゲットしました。また、Six Packは腹筋アプリの強化版。これはアプリ内購入で制限を解除するタイプです。かなりきついプログラムが設定されているので、がっつり腹筋を鍛えたい人にお薦め。
関連アプリには、その他にサイクリング、ウォーキングに特化したものがあります。これらのスポーツをされる方は、そちらと合わせて利用してみるのも良いと思います。
ライブトラッキング機能が面白い
今回、この記事を書くのにRuntasticのWebサービスを見ていたら、たまたまその時ランニングしていた友人の様子をライブで見ることができました。
多少の時差があるようですが、リアルタイムで現在地が動いていくので、「えー、その先2kmくらい橋無いけど、どこで折り返す予定なんだろう」とか、見ていて非常に面白かったです。
現在地をリアルタイムで公開するのは、多少怖い気もします。SNSでシェアするかどうかは設定可能なので、Runtasticで繋がっている友達に公開するか、SNSでもシェアするか、他のプライバシー関連の設定も確認して利用してみたいと思います。これ、レースの時にサポーターの方に公開すると良さそうですね。
この機能、RunKeeperでも有料会員(ELITE)なら同様の機能があるようですが、使ってませんでした。こちらも試してみたいなと思います。
まとめ
Runtasticは、関連するトレーニングアプリを使っている人にお薦めのアプリ。
一目でトレーニングの履歴が見られるのは、振り返りの際に非常に有効です。 ランニングアプリとしても、有料版であればですが一通りの機能は揃っています。変な癖もないので、使いやすいアプリです。
RunKeeperと同じ様に、Webサービスには「Runtastic GOLD」という有料サービスも用意されています。私は利用していないので詳細を把握できていませんが、詳細な分析データを確認することができるようです。お試し期間があるので試してみると良いと思います。(すでにだいぶ前に試してしまっていて、詳細を覚えていないのです)
ランニングアプリはどれもそうなんですが、たまに記録がうまくできなかったり、SNSへのシェアがうまくできなくなることがあります。そういった際に、Runtasticは記録のエクスポートにも各種のSNSへのシェアにも対応しているので、バックアップ的な位置づけとして、私は利用しています。
改めてまとめてみると、正直RunKeeperの方がお薦めな感じですね。ただ、Runtasticの関連アプリを利用されている方は、Facebookのタイムラインを見ていると結構いらっしゃるので、そういう方にはこのアプリがいいと思います。