『サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法』by 立花岳志 [書評]

更新日 2017年9月30日
投稿日 2014年4月29日
著者阿部雅彦 (まさ)
カテゴリー学びと成長
タグ書評立花岳志

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

立花岳志さんの新刊「サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法」を読みました。

立花さんは160万PVを誇る人気ブログ「No Second Life」を主宰されているプロブロガー。現在は、作家やセミナー講師としても活躍されています。

私は立花さんがまだ会社員をされている頃からのブログのファン。
仕事にやりがいを感じられずにいる中で、立花さんを一方的な「勝手にメンター」とさせていただき、少しでも人生を楽しく生きていくために、TTP（徹底的にパクる）させていただいています。

1年前にタイトルに惹かれて、「自由に生きる！どうしても人生に突破口を作りたい人のためのファーストステップセミナー！」に初参加させていただいてからは頻繁にセミナーにも参加させていただいています。

人生を楽しんで生きていきたい人に

さて今回の本。
本のタイトルから、サラリーマンを否定し、フリーランスを礼賛する内容を想像するかも知れません。でも、そのような内容は、この本には書かれていません。サラリーマンを続けるのも、フリーで生きていくのも、それを選択するのは自分自身。その選択を人の価値観に合わせるのではなく、自分の軸を持って自分自身の価値観に沿って行うことで、サラリーマンであっても自由な生き方ができることが書かれています。

そうはいっても、現状の生活に日々不満を持ち、モチベーションを持てずに過ごしている人にとっては、自分の軸が何かも分からないのが現実。自分の好きなことをし、やりがいを持って生きていきたい、でも思うようにいかないと感じている方が多いと思います。

この本に書かれた29の方法は、そういった人が日々の生活を少しでも良い方向に持っていくためのヒントになると思います。

過去1年間に学んだ内容が凝縮された一冊

私はこの1年間、ブログ合宿も含めれば、立花さんのセミナーに計5回参加し、ブログ記事も全て読んでいますし、セミナーで紹介された参考図書もかなりの割合で読んでいます。（一部、積ん読化していますが･･･）

その私から見ても、今回の本はこれまで立花さんがセミナーの受講者の方や、ブログの読者の方に伝えてこられたことのエッセンスが、ギュッと詰まっていると感じます。さすが、立花さんご自身がこれまでの一つの集大成と位置付けるだけある内容だと思いました。立花さんのファンだけでなく、それ以外の方に紹介してみたいなと思います。私自身も、これから何度も読み返して、内容を徹底的に脳に染みこませて行動に繋げていきたいと思います。