人生をデザインするための8つのキーワード - 「人生をデザインする!幸せと自由を謳歌したい人のためのネクストステップセミナー」 #nsl17

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3月にも参加させていただいた立花岳志さんのNo Second Life セミナー 17に参加してきました。
テーマは「人生をデザインする!幸せと自由を謳歌したい人のためのネクストステップセミナー」。
3月の「自由に生きる!どうしても人生に突破口を作りたい人のためのファーストステップセミナー!」で学んだ「小さな成功体験」や「習慣化」次のステップとして、自分の人生デザイン力を磨くための手法を学ぶのが目的です。今回のセミナーではこれを「Mental Design」と「Self Design」のセクションに分けて、「精神」と「自分自身」のデザイン力について、全部で8つのキーワードで解説していただきました。

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Mental Design

1つ目のキーワードは「行動とモチベーション」。
人生デザインの最初の一歩として、変えるべきは意識ではなく行動。そしてその行動を習慣化するためには、意識であるモチベーションに頼らず行動を続けられるようにすることや、目標設定やレベルアップにもコツがある。

まずは行動を変えようよ、というメッセージは前回のセミナーでも語られていたこと。私の場合、色々変えたいと思うものの、それまでの行動の継続でもある、読書とダイエットのレベルを上げてみることを前回のセミナーから意識してきました。
その結果、読書については読書量がかなり増えていますし、ダイエットについてはそれまでのスポーツクラブ通いに加えて、朝のランニングを取り入れてある程度習慣として定着するところまで辿り着いています。ランニングは寝起きに走っていることもあって、どうしても気が乗らないことがあるのですが、そういう「意識と自分に距離感が出ている」場合、「僕は今ランニングがしたくない」と口に出したり、理由を紙に書いたりして自分を客観視してみるといいそうです。やってみようと思います。

2つ目のキーワードは「フォーカルポイント」。
やりたいことが全部できる人生は無いので「焦点」に行動を絞り込むことが大事。私の場合、今は「ダイエット/体質改革」に重きを置いて行動をしてきました。ただ、まだ目標体重には距離がありますが最低限のメタボ解消(BMI25/腹囲85cm切り)を達成して、最優先は他に移してもいいのかな、と話を聞いていて思いました。

3つ目のキーワードは「マジメの罠(犬の道)」。
まじめの罠 」は、勝間和代さんの著書名ですね。私も昨年読みました。
結果が出なくてもプロセスを評価してくれる慰め型評価社会の日本の中では、必死に頑張ることで評価されるのでとにかくマジメに頑張るという罠に陥りがち。学べない犬がぐるぐる同じ所を走り回ってやっとゴールを辿り着くように必死に頑張っても、自分の人生は誰もそのプロセスは評価されない。評価するのは自分だけだし、評価されるのは結果だけ。それを避けるためには、我流・自己流で頑張らない。本やプロに学ぶこと、定期レビューで自己評価することが必要。

4つ目のキーワードは「自分軸」。
マスコミや周りに振り回されない自分の軸を作ることが大事。認識と行動が一致するとそれが「軸」になる。ラーメン好きで1年に200食、食べている人が居ればそれは軸(ラーメン博士)と言えるが、乱読家という人が1年に2冊しか読んでいなければ、それは軸がぶれているということ。後のワークで自分の軸を3つ挙げましょう、というものがあったのですが、自分の軸は何なのか、それは行動を伴っているのかと考えると、自分を凄く振り返ることに繋がります。

5つ目、「Mental Design」の最後のキーワードは「直感・ひらめき」。
人間の意識のほとんどは潜在意識。何が何でもランニングにいきたくないというのも潜在意識。そういった潜在意識の声を聞くことで本当の自分が見える。その具体的な手法として、フォトリーディングやマインドマップが出てきましたが、マンダラチャートはまだ試したことがないので試してみたいです。あと瞑想は習慣化のトライの中で1か月ほど続けてみたのですが、ここのところお休みしてしまっているので、潜在意識の声を聞く手段として再トライしてみたいと思います。

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Self Design

自分をどうデザインするかということで、6つ目と7つ目のキーワードは「ブランディング」と「ネット・ブランディング」。
自分の生き方を正しく伝える。そして「ただの人」から「特別な人」になるためには、ブランディングが必要。ただ、ブランディングは勝手にされることがないので自分で意識していくことが必要。サラリーマンでもブランディングは十分可能。特にネット・ブランディングは今すぐ始められる。その母艦としてブログを位置付けると良い。

で、そのブログに何を書くのかというところで、先ほどの軸が出てくるわけですが、これが難しい。今のところ私のブログは、色々なカテゴリーを設けては居ますが、記事を書けていないものもあり、正直軸がはっきりしていません。週ログで雑記をまとめるだけの状態なので、考えていかないとなというのが、改めて突きつけられた課題です。

「ネット・ブランディング」については、その効果を上げるために、ネットツール同士を連結する。ネットからリアルへ、リアルからリアルへ、そして再度リアルからネットへ繋げていくことで人脈を増やし、自分というブランドを広めていくことが挙げられました。正直長いこと人に会うことを億劫がっていたのですが、最近こうやってセミナーに出て人脈を広げることがまた面白いと思えるサイクルが自分の中で来ているので、意識して動いてみたいと思います。

最後のキーワードは「出版」。
究極のブランディングとして、出版が挙げられています。正直、自分自身は今のところ出版に興味はないのですが、立花さんも仰っていたとおり実際に本を出したいかというよりは、本を出せるような自分の軸は何か、そこから何をアウトプットするのか、ということを考えることは非常に大事だと思います。あとは、私の場合は出版よりもアプリを公開するといったところに、自分ブランディングの最終目標を置きたいなというのが最近少し考えていることです。

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まとめ

ちょっと長くなってしまいましたが、自分の復習として自分なりの理解を整理してみました。
今回は懇親会終了後も2次会、3次会と参加させていただいて、前回のセミナーよりさらに色々な参加者の方のお話しを聞かせていただくことができました。セミナー本番と同じくらい、その後の参加者の方との交流を楽しみにしていたので非常に有意義でした。また機会があれば、是非参加させていただきたいですし、その他のリアルの交流イベントにも積極的に参加させていただければなと思います。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。