この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。
先日、浴室の照明で利用しているLED電球が急に暗くなりました。
以前の白熱電球の時と違っていきなり真っ暗にはならないんですが、点灯しているとだんだんうす暗くなってしまいます。
「LEDって10年は保つんじゃなかったっけ」と思いつつ、このままでは困るので取り急ぎAmazonで代わりの電球を発注しました。
発注してから「そういやLED照明って、保証どうなってるんだろう」と調べてみたら、つい最近できたパナソニックの保証制度を見つけました。
これ、パナソニックの電球をご利用中の方は絶対知っておいた方が良い制度です。
これ知ってたら、次のもパナソニックにしたのに。というか、交換品発注する必要無かったかも。汗
パナソニック「LED電球 保証制度」過去に購入した製品も5年間保証!
今回調べて見つけた制度はこちら。
LED電球 保証制度 | 住まいの設備と建材 | Panasonic
「既に購入・使用している製品も対象となります。」と明記されています。
過去5年間販売済の電球も対象にするって素晴らしいですね。それだけ品質に自信があるということでしょうか。
購入日はレシートで確認するとありますが、普通残していないと思いますのでその場合は電球に記載されている製造ロット番号で分かる製造日から5年間ということです。
ただし、1日20時間以上使用している場合は保証期間は半分になります。
詳細は上記のページをご覧ください。
さっそく申し込んでみた
レシート見つかった!
上記の制度を見つけた時点では、まだ「確か使ってたのはパナソニックのLED電球だったよな。買ったのはいつ頃だったっけ?」という状態。
ネット通販で購入したのであれば、そのサイトで購入履歴を調べれば良いのですが、この電球は電器店で購入した記憶があります。
もう代わりの電球も発注した後だったので、保証期間内だったらラッキーと、ライフログを漁ってみました。
以前記事にしたこともありますが、私はライフログの一環でレシートをEvernoteに記録しています。
レシートを記録として活用– Evernoteにライフログ vol.9 | MasaLog
ひょっとしてあるかなとEvernoteを検索してみたら、あっさりレシートが出てきました。当時は高かったですね。交換の手間が無くなるならと、購入したのを思い出しました。
▲なぜか普段は変更しないノートのタイトルまできちんと変更してました。この日を予感してた?
買い上げ日を見ると「2012年1月9日」。年明けで5年!ということで、ギリギリ対象期間内でした。
ほぼ5年間は使えましたが、「40,000時間の長寿命」をアピールしていた製品だったので、浴室での利用時間から考えると残念な感じです。
電話かWebから申し込み
保証適用の申し込みはフリーダイヤルか、Webから行います。
今回はWebから申し込み。以下のフォームから、必要な情報を入力します。故障日や購入日は自己申告です。レシートが無い場合は製造ロット番号を入れると製造日を算出してくれます。
連絡先まで入力して送信したら申請は終了です。
2日後には代替品が到着
私の場合、申請した2日後には代替品の電球が届きました。元々使っていた製品は廃番なので後継のより小さな電球でした。
▲箱は販売品とは異なる専用のものです。
代替品と引き換えに配達してくれたクロネコヤマトのお兄さんに故障した製品を渡します。
うちの場合は、家人が受け取った時には引き取るのを忘れたらしく、後から再度受け取りに来られました。ご苦労様です。
一応ここで交換することが、壊れてもいない古い製品の交換の防止になるんですかね。
うちは既に他社の新しい電球が届いて交換した後だったので、どうかと思いつつ、古い電球はその箱に入れて渡しました。汗
LED電球に安心して交換できるようにという素晴らしい対応
今回のこの交換制度、12月から開始されたタイミングで来月利用開始から5年間の電球が壊れるという、なんとも凄いタイミングで利用することができました。代替品を発注する前に気づいたらベストだったんですけどね。
LED電球に交換する際には、私は電気代の削減と同時に長期間交換不要で利用できることを期待しています。ですから、このように5年間は保障していただけると安心して利用することができます。
他社はどうなんだろうと、東芝、三菱電機とアイリスオーヤマのサイトをチェックしてみましたが、LED電球にこのような保証制度を導入しているのは今のところパナソニックだけでした。
品質に自信ないと、こんな過去の製品まで対象にした制度はなかなか導入できないと思います。
アイリスオーヤマなんかの電球と比べるとパナソニックの電球は価格が高いんですが、パナソニックの電球を購入しておいて良かったと感じました。
パナソニックのLED電球をご利用中の方。もし思ったより早く切れてしまったら、この制度があったことを思い出してみてください。