トイレ照明を人感センサー付きのLED電球に変更するための3つのアイテム

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消し忘れが多くて気になっていたトイレ照明を、人感センサー付きに改造しました。

ドアを開けたら自動で点灯。無人になったら勝手に消灯。バッチリです。前々から何か手はないか考えていたので超満足。

改造のためには、アイテムが3つ必要でした。こんなものがあるんです。以下でご紹介します。

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最初に人感センサー付きにしたかったが断念

便利なものが大好きなので、玄関の内外の照明や駐車場の照明、トイレの照明など、点けたままにしがちな照明は、この家に住む時に人感センサー付きにしてきました。

ただ、2つあるうちの片方のトイレだけは、天井の高さと人感センサー付き照明器具の高さの関係で断念。

天井がちょっと低いのに対して、当時選べた照明器具は高さがあったので頭に当たるかもと言われて諦めたんです。

息子たちがいい加減なのもあるんですが、片方のトイレだけが人感センサー付きで点灯・消灯をしなくていいのに慣れてしまったせいもあって、このトイレの照明がしょっちゅう点けたまま。何とかならんかなと考えてました。

人感センサー付きLED電球が登場

LED電球が普及していく中で、人感センサー付きの電球が登場しました。

「これは!」とさっそく調べてみました。でも、我が家のトイレでは、次の2つの理由で使えなさそうでした。

  1. 人感センサー付きのLED電球はE26という、口金が大きめのタイプのものばかり。昔ながらの電球の大きさです。我が家のトイレ照明は、E17という小さめのタイプ。これでは取り付けられない。(下で書きますが、後でE17のタイプの電球も見つけました。ただ小型なのでちょっと暗いです)
  2. 人感センサー付きLED電球のセンサーは、真下に人が居る時に反応するように作られています。ところが、我が家の照明は電球を斜めに差すタイプ。仮に将来E17口金の製品が発売されても、センサーの向きが合わずに反応しなそう。

▲こんな感じで、小型のミニクリプトン球を斜めに取り付けるタイプの照明でした。

こんなものが!見つけて即買いした2つのアイテム

照明器具ごと買い換えないと駄目っぽいし、利用頻度低い方のトイレなので、人感センサー付きに変えるのは諦めていました。

それがこの前、2つのアイテムを見つけて急展開。思わず、上記の人感センサー付LED電球と一緒に即買い。

購入したうち、1つはこちら。

E26タイプの電球を、小さいE17タイプの口金に差すためのアダプターです。これがあれば、人感センサー付きのLED電球を我が家の器具にもそのまま差すことができます。

ちなみにもっと安いアダプターもありました。ただ、粗悪品が多いのか、Amazonのレビュー欄で火花が散ったというコメントをいくつか見かけたので避けました。

そして、もう1つ購入したのがこちら。

斜め付けの照明器具に角度を変えて電球を取り付けるソケットです。こんなものがあるんですね。

最近は改善された製品を見かけるようになってきましたが、LED電球は光が周りに広がりにくいです。

そのため斜め付けの照明器具だと思ったように明るくならないのですが、このソケットを使うと照明の向きを下に向けることで明るくする範囲を調整することができます。

この2つのアイテムと、上に書いた変換アダプターがあれば、人感センサー化計画が実行できそうです!

簡単にトイレ照明が人感センサー付きに変身!

▲届いたのがこの1セット。センサー付きライトはアイリスオーヤマのが先駆けでしたが、価格が変わらないのでパナソニックのものを選択。

ちなみに後でアイリスオーヤマの製品で、以下のような製品も見つけました。うちのニーズにバッチリだったので失敗したかと思いましたが、今回購入した電球が60W型相当(810 lm)に対して、25W型相当(250 lm)なので暗そうですね。ただ、メーカーのページを見ると生産終了になっているので後継製品が出るかも知れません。(2018年3月16日追記:E17タイプの口金用の製品は後継品は出ていません)

 

▲まずソケットの向きを調整。我が家の器具は角度が深くて真下に向けるのは無理でした。ただ、これだけ調整できれば大丈夫そう。

▲次に変換アダプターを取り付け

▲最後に人感センサー付きのLED電球を取り付け。電球の先端の部分が人感センサーです。E17口金用の照明器具に取り付けると、でかいですね。角度を調整して方向を変えないと取り付けられないところでした。

▲無事点灯。少し斜めですが、ちょうどその角度の先に人が居ることになるので、かえって具合が良かったです。右側がドアですが、ちゃんと入った瞬間に点灯します。

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まとめ

器具を変えないと駄目かなと考えていたトイレの照明を、人感センサー付きに改造することができました。

探してみるといろいろ便利なアイテムが出ているもんですね。すっかり諦めていたんですが、あっさり実現しました。

いつも人が居るわけではない、玄関やトイレには人感センサー付きの照明が便利ですよ。検討してみませんか?

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。