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4年間契約したauから、格安SIMを提供してくれるMVNOに10月から乗り換えました。
毎月8,000円弱かかっていた携帯料金が5,000円近く安くなる予定です。
auだと端末費用を毎月割で一部負担してくれるのに対して、今回はそういうサポートのないSIMフリー版のiPhone 7を購入したので、端末費用分は負担が増えます。でも、それも1年程度で元が取れる計算です。
格安SIMへの乗り換えは、2年前にiPhone 6に機種変更をした時にも悩みました。その時はauの下取り制度と端末費用の負担が大きかったのと、格安SIMにしたときの回線品質に不安を感じたので思いとどまりました。
今回は2年前よりMVNOの選択肢も、周りで利用している人も増えました。評判を聞く限り、回線品質にも不安がなさそうです。ということで、今回は乗り換えることにしました。
ただ、選択肢が増えたのはいいんですが、今度はその中からどのMVNOに乗り換えるかが問題です。
私の場合、毎月必要になるデータ容量は5GBから6GBなのですが、このくらいの利用量だと、どのMVNOも音声付きのプランで2,000円弱から2,300円くらいで、数百円の差に収まります。
数百円の差であれば、回線の品質やサービスの内容など他の要素で決めることにして、自分なりに調べた結果、mineo(マイネオ)を利用することにしました。
この記事では、以下でその理由とmineoを申し込む際のお得情報をご紹介していきます。
auからの乗り換え先にmineoを選んだ理由
回線品質への対応が信頼できる
MVNOを選ぶ際にまず1番気になるのは回線品質。
同じDoCoMoやauの回線を使っていてもMVNOによって、回線の速度に差があるらしいことを聞いていたので、ネット上の比較サイトをいくつかチェックしました。
例えば以下のサイトなどです。
さすがにDoCoMoやauに比べると、どのMVNOも時間帯によって遅くなったりするようです。
ただ、どの程度回線や設備に投資して余裕を持たせておくかや、利用者が増えた場合に改善するための対応をどの程度熱心に行っているかに差があるようです。
また、どこまで本当かは分かりませんが、回線チェックソフトを使った場合だけ速度が速くなるようにしているMVNOもあるという情報も見て、そういう会社は自分の中で点数を落としました。
あとは私の周りで使っている人が多そうなMVNOということで、候補に挙がったのがmineoとIIJmioです。
上記サイトの最新記事をあらためて読んだらNifMoも良さそうですね。ただ、私が検討した時点では候補に挙げていませんでした。
家族利用がお得
我が家では親より先に息子が格安SIMを使っていました。
今回私がMVNOに乗り換えるタイミングで、家族割のような割引があるなら、同じMVNOに移すことにしました。長男の回線は電話番号変わっても良いので格安SIMで違約金も無いので気楽に変更できます。
候補に挙げたmineoとIIJmioは、それぞれ「家族間でのパケットシェア(翌月持ち越し分のみですが)と家族割」(mineoの場合)、「1つのプランでSIMを複数持つことができるファミリーシェアプラン」(IIJmioの場合)が用意されています。
どちらも家族で一緒に使う方が割安なのですが、長男と私で必要なデータ容量と2人合わせた月額料金を考えて比較すると、ファミリープランで10GB使えるIIJmioの方が若干有利だと判断しました。
旧端末のau版iPhone 6が使える
今回私はiPhone 6からiPhone 7に乗り換えたんですが、下取りに出さなかった旧端末のiPhone 6も次男に持たせるか、私の予備端末の形で活用したいと考えています。
ただ、au版のiPhoneでSIMフリー化できるのは、iPhone 6Sから。
auの回線を利用しているMVNOであれば、SIMロックを解除しないままでも利用することができるのですが、au版iPhone6に対応しているのはmineoとUQ mobile(回線品質は良いそうですが割高なので私の場合は候補外)です。
ということで、この点ではmineoが候補になります。
IIJmioも最近auプランを提供し始めたんですが、提供するSIMの関係でau版のiPhone 6は使えないようです。
DoCoMo版のiPhoneだと、そのままで格安SIMを使えるMVNOも多いんですが、au版とソフトバンク版のSIMロック解除できないiPhoneはこの辺が面倒。(選択肢があるだけ、ソフトバンク版よりマシかな)
サービスとサポートが魅力的
以上の結果を踏まえて、mineoとIIJmioでどちらにするか悩んだのですが、最終的にmineoを利用することに決めました。
すぐに利用予定のないiPhone 6は別途契約して、IIJmioにするという選択肢もあったのですが、調べていく中で知ったmineoのサービスやサポートの姿勢が気に入ったのが決め手です。
mineoには利用者が「マイネ王」というコミュニティに登録すると、利用者間で質問を行える掲示板が存在します。
利用者でなくても読み書きできるので、事前に確認しましたが、auを解約するベストなタイミングや回線速度の情報など具体的でネガティブな内容も含めた情報がやり取りされています。
登録しておくと利用できる「フリータンク」というサービスも魅力的。
このサービスはパケット容量を使いきれない利用者が、そのパケット容量を不足している利用者と月1GBまでシェアすることができるサービスです。
シェアする側の利用者の善意によって成り立っているサービスですが、残り容量を見ていると、これが常に残っていて利用可能な状態になっています。容量が不足した時にすごく助かりそうです。
その他、スタッフも随時情報をブログに上げていたり、回線速度が遅くなるとその状況や対応予定をすぐに共有していたり、サポートの姿勢にも交換が持てました。
mineoのお得な申し込み方法
さて、mineoに申しむことを決めていろいろ調べてみたところ、キャンペーンなどを活用するとお得に申し込めることがわかったので、その情報もシェアしておきます。
まず、期間が10月末までとなっていますが、既にmineoを利用している人から紹介してもらうと、お互いにAmazonギフト券1,000円分をもらうことができるキャンペーンが実施されています。
周りにmineoの利用者が居たら紹介用URLを教えてもらって、そのURLから申し込みましょう。
周りに利用者が居ないようでしたら、私の紹介用URLですが以下をご利用ください。
mineo申し込みでAmazonギフト券1,000円分をゲット
また、契約事務手数料3,000円が無料になる以下のエントリーパッケージも併用すると、さらに約2,000円お得です。こちらは契約するSIM 1枚に対して1つ必要です。上記の紹介URLと併用できるので、事前に用意しましょう。
その他、定期的に利用料が一定期間割引になるキャンペーンが実施されています。
あとがき
毎月の携帯料金は結構大きな負担だったので、今回iPhone 7に乗り換えるのをきっかけに格安SIMに乗り換えました。
もともとauは4年前のiPhone 5発売時に契約したキャリアなので、2年ごとの契約更新月とも重なって、契約解除料がかかることもなく移行することができました。
mineoに乗り換えて、すでに2週間以上経過しています。2,3度ちょっと遅いかなと感じたことがあるにはありましたが、動画等を観ることもないのでほとんど回線速度に不満もなく利用することができています。
au回線を利用していた時代と大差ありませんし、これで月々5,000円違うのであれば、タイミングが合えば早く乗り換えた方が良いですね。
他のMVNOを利用したことはほとんどありませんが、mineoはおすすめできるMVNOの1つだと思います。格安SIMの利用を検討されている方がいらっしゃったら候補の1つに考えてみてはいかがでしょう。