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行き詰まった時に開く本 ー 「もどっておいで私の元気!」by 岡部明美 [書評]

【この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。】


先日お話しを聴かせていただいた岡部明美さん(あけみちゃん)の著書「もどっておいで 私の元気!」を読ませていただきました。

もどっておいで私の元気

この本は、大きな病気をされて生死の境を彷徨われたことをきっかけに、心とからだに対する「気づきと癒しの旅」の中で、あけみちゃんが折々に感じられたこと、気づかれたこと、考えられたことを書き綴られたものです。

この本は、あけみちゃんが書き綴られた全部で54の詩から成り立っています。

それぞれの詩は見開き1ページ。以下の写真のように美しい写真が添えられて1つの作品となっています。

本の一節

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人によって心に留まる箇所は違うと思います

「病からのメッセージ」「病との対話」「私に出会う旅 あなたに出会う旅」「あなたへのメッセージ」「いのちからの贈り物」という5つのテーマに分けられた、それぞれの作品。

どの作品からも包み込まれるような、自分を認めてあげていいんだよという、あたたかさを感じました。 心に刺さったり、ハッとするという感じよりは、ジワジワと染みこんでくる感じです。

その中でも私の心に留まった作品が2つありました。 この辺りは、置かれている状況やその時々によって変わってくると思います。自分が今何に不安を感じているのか、どの作品にひっかかかりを感じるかでわかるかも知れません。

以下に一部を抜粋してみます。上は「OK」という作品、下は「答」という作品のそれぞれ一部です。

自分はここが悪い、あそこが足りない、もっとこうしなければと、「成長という名の煽り(あおり)」で自分を駆り立てて生きていると、いつまでたっても自分を愛することができない。
(中略)
人に対してやさしい眼差しをもっている人というのは、自分に向かって微笑む眼差しをもっている人なのだということがはじめてわかった。

考えても考えても答が見つからないとき…
解決の糸口を見つけたくて、どれだけの本を読んでも、絹糸一本ほどの糸口さえも見つからないとき…
(中略)
それは、自分が求めている答は”自分の中にしかありませんよ”というメッセージ。
(以下、省略)

そこには、「今のままでは駄目なんだ、でもどうすればいいんだろう」と、毎日もやもやしている私と同じような悩みに対して、あけみちゃんが得た気づきが共有されていました。

別にこれを読むことですぐ何らかの答が出るわけではありません。ただ、ぐるぐると同じ思考を繰り返しているのではなく、そのこころを整理するために、相談に乗ってもらえたような感覚になりました。

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あとがき

心の悩み、からだの悩み、人との関係の悩み、人は皆、色々な悩みを抱えていると思います。

そういう行き詰まりを感じたときに、この本を開いて54の作品を眺めてみることでモヤモヤを解決する糸口を見つけられるかも知れません。

いつも読んでいる本とはまったく異なるタイプの本ですが、また折に触れて眺めてみようと思います。

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