「NASAより宇宙に近い町工場」by 植松 努 - ぜひ読んでほしい名言の宝庫 [書評]

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Amazonのとある本のレビューで知って、読んでみました。
タイトル以外の事前知識がなかったので、成功体験本かなというのが最初の印象でしたが読み始めてみると、著者の植松さん自身の経験に基づいた名言が連発。
付箋を貼っていたら手元の付箋を使い切ってしまいました。

非常に良い本で、素直に他の方にも読んでもらいたいと思った本です。

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概要

著者の植松さんは、北海道の赤平市でリサイクルに使うパワーショベルに付けるマグネットを製造する会社の経営者。
2000年7月に会社を立ち上げ、今ではこの製品のシェアをほぼ独占する状態にまで育てられました。
さらに現在は本業に加えて、「どうせ無理」という言葉をこの世からなくすために、社員20名の町工場で宇宙ロケット開発に力を注いでおられます。

この本では、植松さんがご自身の体験を通じて、夢を叶えるための考え方について語りかけます。
体験に基づいているのもあって、読んでいて凄く心を動かされました。

心に響いた「ことば」

今回、全編に取り上げたいところが多くて、どうまとめようか悩みました。
で、素直に私が特に良いと思った言葉を数カ所引用して、解説は最低限にしてみます。
全編通じてこういう言葉の連続なので、いいなと思われた言葉があれば、是非読まれることをお薦めします。

教わらなければ、始められないのか?

本当の未来というものは、やってみたいことをどうやったらできるかなと考えて、やり始めることです。ただこれだけで、未来に到達することができます。

会社や学校にいるあいだや、親や家族にさせてもらえないとできないわけではない。未来は今できる範囲から選ぶことではないという中での言葉です。植松さんは、飛行機やロケットの仕事がしたいという希望を、高校ややっと入った大学の先生から「無理」と言われながら思いを貫いて、実際に飛行機を作る仕事に就いています。さらには現在はご自身でロケットを開発されています。

「やったことがないからできない」は嘘だ

「やったことがないからできない」「知らないからできない」という言葉は、使ってはならない言葉です。人は、やったことがないことと知らないこととしか出会わないからです。

憧れが努力を生む

努力というものは我慢ではありません。いやいやすることでもありません。憧れた結果、してしまうものです。憧れがなければ努力はできないんです。

手段と夢を取り違えてはいけない

自分が今持っている夢というものが、手段なのか本当の夢なのかを判定する簡単な方法があります。それはその夢をかなえるためのプランBがあるかどうかです。プランがひとつだけで、プランBがない夢は、きっと手段です。

優しさと憧れが夢をかなえる

人と仲よくなるために一番大切な秘訣は、そういう人が困っていることを見つけて助けることです。そうすると、人から必要とされるんです。このことを日本語で何というかというと「優しさ」といいます。優しさが、夢をかなえるための、実は一番の近道なんです。

ちなみに、「そういう人」というのは、夢をかなえている人、例えば音楽で食っていきたい人は、音楽で食っている人のことをさしています。

感動すると夢がみつかる

初めて出会うすべてのことに、「うわあ、すごい、やってみたい」と感動していれば、必ず、やってみたい夢というものが見つかります。そして、その夢は必ず実現します。

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まとめ

Amazonの解説を見ると、どうやらこの本は植松さんの講演内容がベースにあるようです。
機会があれば是非講演をお聞きしたいと思います。
植松さんの実例がベースですが、実践されている内容は先日読んだ「努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方」で書かれていた内容にもあっていたので、とてもおもしろかった。しつこいですが、お薦めです。是非ご一読を。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。