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稲盛和夫さんの「生き方」を読みました。
稲盛さんは京セラと第二電電(現KDDI)の創業者。JALの再生も手がけられた名経営者です。
たくさん本を出されているのは知っていたのですが、読むのは始めて。
この本ではタイトルにもある「生き方」について、語られた内容になっています。
固くて難しい内容を想像していたのですが、読み始めたら非常に面白くて一気に読んでしまいました。
稲盛さんが言われるからこそ刺さる、人として生きていく上での「原理原則」が勉強になって、付箋をたくさん貼った本でした。
その中で特に印象に残った点をご紹介します。
心に描いたものが実現する「宇宙の法則」
この本を読んで驚いたのが、稲盛さんも「宇宙の法則」として最近読んでいるいろいろな方の本と同じことを書かれていたこと。
人生は心に描いたとおりになる、強く思ったことが現象となって現れてくる
これ「引き寄せの法則」として、多くの本でも夢や思いが実現する原則として紹介されていること。
思ったこと、行ったことが種となって、その通りの現実をもたらすという「因果応報の法則」の結果として書かれています。
「好き」であればこそ、「燃える」人間になれる
仕事への情熱、あなたは持っていますか?
熱意や情熱に乏しい人は、せっかくの能力を活かせずに終わることが多いと書かれています。
じゃあ、どうするか。それは「仕事を好きになる」ことが最良の方法。
自分の仕事がどうしても好きになれない人は、一生懸命、一心不乱に打ち込めば、「好き」と「打ち込む」の因果は関係は循環しているので、打ち込むうちに好きになってくるといいます。
ご自身もそうですし、多くの社員を見て、育ててこられた稲盛さんが書かれると重みがあります。
心に留めて、打ち込みたいと思います。
ビジネスマンなら何度も読み込みたい本
オススメされて読んでみた本なのですが、想像以上に良い本、というか重みのある本でした。
この記事では一部についてだけ触れましたが、書かれている「原理原則」が非常に勉強になります。忘れないよう、折を見て再読したいと感じる本です。
ビジネスマンには私からもオススメします。ぜひ読んでみてください!