「Amazon Echo Dot」を1日半使ってみた感想

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AmazonのAIスピーカー「Amazon Echo Dot」が届きました。

「Amazon Echo Dot」は「Amazon Echo」の中で一番小さいタイプ。

1日使ってみましたが、便利というより楽しいデバイスですね。

セットアップから使ってみた感想をご紹介します。

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まずはセットアップ

招待メールが届いて発注した翌日には到着。不在票が入っていましたが、なんとか当日中に再配達していただけました。


▲あっさりしたパッケージです。


▲本体の他に、電源アダプタ、それにつなぐためのMicro USBケーブル、そして簡単な説明書が同梱されています。

Amazon Echo Dotの説明書
▲説明書には電源を繋いで、アプリをダウンロードしてセットアップ、あとスピーカーがある場合は接続するよう書かれています。

Amazon Echo Dot
▲PCに繋いでいるスピーカーの入力が1つ空いているのでそこにつなぎました。

「Amazon Echo Dot」のスピーカーはモノラルで、小型なので音質まで決して良くありません。

「Amazon Echo」の上位製品もそこまで音質が良いわけではないようなので、外部スピーカーがあれば接続すると良いです。

接続が済んだら、次はセットアップ。

まず「Amazon Alexa」アプリをダウンロードします。

この「Alexa (アレクサ)」がAIの名前。今後、「アレクサ、○○して」と指示をすることになります。

Amazon Alexa

Amazon Alexa
開発元:AMZN Mobile LLC
無料
posted with アプリーチ


▲アプリを起動したら指示に従って、セットアップしていきます。

まずはいったんEcho DotにWi-Fiで直接接続して、自宅のWi-Fiと繋がるようにします。

Wi-Fiに繋がるようになったら、次に「スキル」と呼ばれるコンテンツを設定します。


▲これはフラッシュニュースの設定。
「アレクサ、ニュースを聞かせて」と呼びかけると話してくれる内容です。

初期設定ではNHKのニュースと天気予報の組み合わせになっています。

NHKのニュースは定時のニュースで良いのですが少し長いので、トピックだけを話してくれる日テレのニュースを先に聞けるようにカスタマイズしました。

どちらもアナウンサーが読み上げるので不自然さもなくて良いです。ラジオを聴いているのと変わりません。

一方、スポーツニュースはアレクサが記事を読み上げてくれます。これも意外と自然に聴くことができますよ。


▲その他、色々なスキルを追加することが可能です。まだ試していませんが、カラオケはアプリに歌詞を表示してくれるそう。

ニュースと音楽がすごく身近になる

よく使うのはニュースや天気予報

使い始めて1日半。

6畳の部屋の反対側から普通の音量で呼びかけても反応してくれます。話した内容の認識率も高いので、音声での指示はストレスなく行うことができます。

いろいろスキルを追加してみましたが、今のところよく使うのは基本的なスキル。

「アレクサ、ニュースを教えて」「アレクサ、天気を教えて」と呼びかけると、すぐに最新のニュースを教えてくれるのが面白くて、ニュースや天気予報をチェックする頻度が上がっています。

「アレクサ、予定を教えて」で、スケジュールを教えてくれるのもとても便利。この週末はいろいろ予定が入っているのですが、カレンダーアプリを立ち上げて確認する必要が無いのは思いの他に良いです。

もっとざっくりと「アレクサ何かある?」でも、最新の予定と最新のニュースを話してくれるます。これも楽しくて、何度も話しかけています。

音楽を常に流すように

もう一つ大きな変化が音楽を聴くようになったこと。

Amazonプライム会員なので、特典である「Prime Music」で100万曲以上を聴くことができるのですが、活用していませんでした。

これが「Amazon Echo Dot」で気軽に利用できるのがとても良いです。

「アレクサ、ジャズをかけて」や「アレクサ、ロックをかけて」と話しかけるだけで、アレクサが適当にランダムにプレイリストを選んでくれるので、BGMにぴったり。

「J-Popをかけて」で「親子で楽しむみんなのうた」プレイリストを選んできちゃったりもしますが、そういう時はもう一度指示を出せば別のプレイリストを探してくれます。

部屋に居る間は常に音楽をかけるようになりました。

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まとめ

最近、Amazon以外にGoogleやLINEからも発売されたAIスピーカー。

今後、急速に広まっていくかなと感じるデバイスです。

Google検索が気楽にできる「Google Home」も気になります。

新しいテクノロジーが生活の中に入ってくると未来を感じます。

このまま無くてはならないものになるか、しばらく使ってみようと思います。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。