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「セレンディピティ」とは偶然に起こったことが幸運に繋がるような力が働いた現象のことを言います。
今回読んだ「成功者の絶対法則 セレンディピティ」では、世の中で「偶然うまくいった」、「ふと思いついた」、「失敗が偶然他の面で成功した」といった、一見運任せのようなこの「セレンディピティ」を引き寄せる法則を事例を沢山紹介することで説明しています。
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キーポイント!
私が感じたポイントは以下です。
- 最終的に運の要素によって、直接的な成功に繋がる場合であっても、それを引き寄せるためには、様々な努力や工夫が行われた結果である。当たり前のことを当たり前にきちんとやったり、異なる分野の考え方を組み合わせたり、専門家の視点ではなく素人である利用者の目線で改めて考えてみたりといったことが、様々な成功事例では行われている。
- 想定外の市場や顧客が現れたときに、素直にそれを認めて対応できることがキーとなる。想定外の女子高生に爆発的に広まったポケベルや、科学技術計算用のコンピュータを事務機器用に対応させたことで成功したIBM等が例。
- アイデアを「ふと思いつく」ためのステップは4ステップから構成される。これ、情報を「寝かせる」ステップが入っている辺りがフォトリーディングのステップと似ているように感じました。
- 得ようとしている特定分野だけでなく一般情報まで含めて、情報を収集する
- 情報を頭の中で咀嚼して、頭の中で収集した情報の関連性を見出す
- 一旦、問題を放棄する。情報を寝かせた状態。
- 普段であれば見逃しているような偶然が気になることで、「幸運な思いつき」に気がつく
今後取り入れたいこと
まずは上のステップにある情報収集を行って、自分の中に蓄積したいと思います.
先週紹介した「1日5行から始めるノート術「あなたを天才にするスマートノート」」が、ちょうどその手段に当たると思います。
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マインドマップ
最後にマインドマップ。まだまだ練習中。