神田 いせ源 〜 鮟鱇(あんこう)の吊るし切りを見学

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めったに見ることができない鮟鱇(あんこう)の吊し切りの見学ができるというお誘いを受けて、神田の名店「いせ源」さんを訪問してきました。独身時代に一度来たきりなので、おそらく15年以上ぶりの再訪です。

今回のイベントはこちらで案内されていました。

立て看板
店頭にあった立て看板。渋い感じ。
陳列されていたあんこう
店先にその日入った鮟鱇が陳列されています。上に吊し金具もありましたが、氷と一緒に下に置かれていました。見た目グロテスクですが美味しい魚なんですよ。
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鮟鱇(あんこう)の吊し切りの様子

12:00にお店に伺うとそのまま調理場に通していただき、さっそく吊し切り見学の開始です。

今回吊し切りしていただくあんこうがこちら。店頭に陳列されていたものとは比べものにならないほどの大物です。
鮟鱇に付けられていたラベル。青森の下北半島にあがった鮟鱇だそうです。
吊し切りの様子1
フックにぶら下げて吊し切りを開始。周りがヌメヌメしているので、吊して固定しないと確かに調理しにくそうです。
一気に皮を剥いでいきます。
皮を剥いだら身を削いでいきます。
見事な手際で大きな身が取られていきます。
ちょっとグロテスクな感じもしますが、肉かと思うほどの大きな身が取れました。
あっという間に頭だけ残し、吊し切りは解説も含めて30分ほどで終了です。
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名代あんこう鍋コース

吊し切りだけ見て終了な訳はなく、見学の後はお食事。今回は10,000円のコースをいただきました。
これはサービスでいただいた先ほどの鮟鱇のお刺身。一切れずつ岩塩でいただきました。
メインのあんこう鍋。
鍋の後のおじやが最高でした。
デザートのイチゴでコースは終了です。
いせ源
ジャンル:日本料理
住所:〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-11-1(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 神田×郷土料理
情報掲載日:2019年2月12日

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。