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だいたい1年で100冊弱の本を読んでいます。
今年も数えたら、ちょうど30冊読了していたのでだいたい同じくらいのペース。今年は年間100冊超えは最低限達成したいところです。
今回はそんな私がEvernoteに登録している読書記録の内容について、ご紹介します。
読み終わった本の記録と記憶
「メディアマーカー」サービス終了のため、リンクを削除しました。2019/08/11
読書記録には以前の記事でもご紹介した、メディアマーカーというサービスを利用しています。Evenoteだけでなく、Facebook、Twitterとも連携しているライフログと情報の共有に優れたサービスです。
読書記録の際には、できるだけ簡単な感想も登録するようにしています。ただ、100冊ともなると感想だけでは、内容があやふやな本が出てきます。良いなと思った本は記憶に定着するよう、マインドマップを書いたり、ブログで記事にしたりもしますが、なかなか全ての本には手が回りません。
それでも手元にある本ならば、気になったときにぱらぱらとでも読み返せばいい話。ただ、私は図書館から借りて読んだ本も多く、そうもいかない場合も多いです。
そこでEvernoteの出番です。
Evernoteに読んだ本のポイントを覚えてもらおう
「MediaLog」というノートブックは、私が読書の記録のために利用しているノートブック。このノートブックに私が読んだ本に関する情報をまとめて、私の読書記憶の補完をしてもらっています。登録している3つの情報をご紹介します。
(1)読了/購入した本の基本情報
本を読了したり購入したりしてメディアマーカーに登録すると、 読了日/購入日や感想などの情報が本ごとに1つのノートとして登録されます。
これで最低限、買った/読んだ本の情報はこのノートブックに登録されます。
(2)マインドマップ
マインドマップを作成した場合、それをスキャンしてこのノートブックに登録しています。
それなりに時間がかかるので全ての本には作成できていませんが、ここまでやっておくと本を読み返さなくても、ポイントは抑えられている感じになります。
(3)目次とキーポイントのページ写真
一番見返すのがこの情報。
図書館から借りた本の表紙と目次、後で見返したいと思った箇所を数ページ写真に撮り、本ごとに1つにまとめてノートに登録しています。
あとで見返したいページは、そう多くありません。また、そういったページを見れば、本全体の記憶が結構よみがえります。
ただ、あのページもこのページも記録しておきたくなるような本は、私にとって必要な本。購入するようにしています。 本全ての写真を撮るのは手間的にも倫理的にもよろしくないです。 辞書的に見返したい本なんかは特に、手元に紙の本を持っていた方が活用できますね。
本の情報の記録に活躍するのは「OneCam」と「PicPort」。
何が書かれている本だったかを思い出せればいいので、高解像度の写真は必要ありません。 1ページのサイズが大きくなると、モバイル環境で見返したい時などに大変なので、「OneCam」で撮った写真を「PicPort」でさらにリサイズして、1つのノートにまとめています。
「Picport」だと、Evernoteの1つのノートにまとめてアップするのが簡単なので、こんな感じの設定で登録しています。
まとめ
読書の記録としてEvernoteに登録している情報について、ご紹介しました。
「あの本、読んだっけ?」とか、「読んだ記憶はあるけど、どんなこと書いてたっけ?」ということがよくあります。皆さんはありませんか? そういう時に、このノートブックが非常に重宝しますよ。
本をたくさん読まれる方にはおすすめのEvernoteの使い方です。参考になる部分があれば、真似してみてください。