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この前の飲み会、お店に何時間くらい居ましたか?
先週の外出先、駅から何分くらい歩きましたか?
今回は起動しておくだけでこういった情報を記録してくれるiPhoneアプリを2つご紹介します。どちらも起動しておくだけの手間いらず。Evernoteへの登録はひと手間要りますが、簡単に行えます。
滞在時間が一目で分かる「Moves」
「Moves」は1日の行動情報を以下のようなサマリーとバブルで記録してくれます。
次の画像はブログ合宿2日目の記録の一部。ホテルの周りをうろうろした後、海岸までランニングして日の出見て、、というのが何時頃だったか全て記録されています。大ざっぱ数値ですが、徒歩、ランニングが何歩くらいで、自転車での移動が何kmかも表示されます。
iPhone5sだと内蔵のM7チップとも連動していますよ。
起動しておくだけで何もしなくていいので、あのDpub 9で泥酔した日の記録もバッチリです。なんでそんな経路で帰ってるんだ、という記録が残ってました orz
移動している時間帯の部分をタップすると、地図での移動経路が表示されます。精度を高くする設定にすると、結構バッテリーの消費が激しくなりますが、こんな感じで歩いた経路も大体把握できます。
この情報をEvernoteに記録したい場合、Moves単体ではサマリーとバブルを画像として保存できるので、それを登録する形になります。私も最初はそうやっていたのですが、超優秀なサポートアプリがありました。
それが「MovesNote」です。
このアプリ、先ほどのサマリーとバブルを、いい感じに整えてくれる上にタップ一発で設定したEvernoteのノートブックに登録してくれます。残念ながら、「MovesNote」を使っても地図での移動イメージはEvernoteに登録できないのですが、「Moves」を使うなら、ぜひセットで使いたいアプリです。
省エネでTwitter/Facebookのチェックインを拾ってくれる「僕の来た道」
もう一つのオススメアプリが「僕の来た道」。
こちらも起動しておくだけで行動のログを記録してくれるアプリ。
精度は「Moves」と比べると落ちるのですが、その分バッテリー消費はおとなしめです。
機能面での「Moves」との違いは、TwitterとFacebookへの位置情報付きの書き込みを拾ってくれること。 私は毎日細かくチェックインして、その結果をTwitterに流しているので、チェックインとチェックインの間を補完してくれるような形のログができあがります。
ログの部分の小さい地図をタップすると拡大地図が表示されます。Movesと比較するとかなり精度は悪いですが、だいたいの移動はわかるようになっています。
「僕の来た道」はEvernoteへの記録の登録に対応しています。ボタン一発でEvernoteの指定ノートブックに登録が可能。作成されたノートが冒頭の画像です。「僕の来た道」が作成してくれるノートには地図画像もついているので、ぱっと見て、その日の大体の行動をみてとることができます。
まとめ
今回は一日の移動を自動で記録してくれるアプリを2本ご紹介しました。
この手のアプリは、結構バッテリーを消費するのが弱点ですが、その分後から振り返った際に面白い記録を残すことができます。バッテリーケースを装着したのも、ほぼ今回ご紹介したアプリを起動したままにするためかも。
興味があればバッテリーに優しい、「僕の来た道」からでも試してみてください。