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自分のベストな睡眠時間、把握していますか?
1日の大きな部分を占める睡眠の状態はきちんと把握しておきたいところ。目覚ましに使うiPhoneアプリは、睡眠の振り返りに使える記録が見られるかどうかを重視しています。
今回は睡眠の時間と質を記録するために、私が利用しているiPhoneの目覚ましアプリをご紹介したいと思います。
「Sleep Time」 週次・月次の就寝時間の振り返りに
最初にご紹介するのは、「Sleep Time」。
枕元にセットしておけば、寝返りなどの振動を監視して睡眠の深さを監視。設定した時間が近づいたら、眠りが浅くなったタイミングでアラームを鳴らしてくれます。
同じボタンを押し続けないと、アラームを止められないのも目覚ましアプリとしてはいいです。
私は有料版を使っていますが、無料版もあります。違いは記載されていないのでよく分かりませんでした。とりあえず、無料版を使ってみると良いと思います。
▲ 毎日の記録の例。眠りの深さをグラフ化して表示してくれます。
時間の記録は、セットして寝た時間と止めた時間、アラームをセットした時間と実際になった時間が表示されます。
例えば上の画像の例だと5:30にセットしていますが、もう眠りが浅いと判断されたので5:19に鳴ってます。実際にアラーム止めたの5:40ですが・・・
また、こうして記録した毎日の睡眠時間の記録を週次・月次でまとめて見ることができます。 特に平均的に何時に寝ているかのデータが、他のアプリでは取れないのでよく確認します。 23時には寝たいのに全く守ってませんね。。
▲ 月次の記録の例。何時に寝て、何時間寝ているかの平均も表示される。
「Sleep Meister」 EvernoteやSNSとの連携に
次にご紹介するのが「Sleep Meister」。
このアプリも「Sleep Time」と同様に眠りの深さを確認して、眠りが浅いタイミングで起こしてくれます。
こちらも無料版と有料版があります。違いは広告の有無だそうなので、お好みでどうぞ。私は無料版のまま使ってます。
▲ 毎日の記録の例。こちらの方を早くセットしたら、見事に起きてない・・・
「Sleep Time」よりアラームを止めるのが簡単なので、私は結構止めてしまっているようです(汗)
「Sleep Time」と検知アルゴリズムに差があるせいか、たまにグラフがフラットなままのことがあるのも、ちょっと残念な点。ただ、起きている(ゴソゴソしている)状態から眠りに落ちた(動きが止まった)状態の時刻を「入眠時刻」として記録してくれたり、途中眠りが浅くなった回数をカウントしてくれたり、記録内容はこちらの方が少し充実。
寝言を記録
このアプリの面白い機能の一つが、寝ている間の物音を記録してくれる機能。
物音を検知すると、しばらく録音をしてくれるようです。
まだ、寝言をキャッチしたことはないのですが、私たまにイビキかいてるみたいで、その音が入っていることがあります。。
Twitterに睡眠の詳細を出力
もう一つ、私がライフログを残すアプリとして気に入っているのがTwitterとの連携機能。 設定しておくと、自分の睡眠状態をリアルタイムにTwitterに出力してくれます。
▲ Twitterへの出力例
他の人に共有する気はないので、私はライフログ専用の非公開アカウントに出力しているのですが、 Twitterに出力しておくと他のライフログ項目と合わせて、Evernoteに整理されるので重宝しています。
まとめ
今回は、睡眠を記録するために私が利用している目覚ましアプリを2つご紹介しました。 2つのアプリで記録した睡眠の情報は、「Sleep Meister」の情報をTwitter経由でEvernoteに記録している他、毎朝2つのアプリのスクリーンショットもEvernoteに登録し、毎日の記録としています。
ただ、こうやって記録をして振り返ってはいるものの、なかなか改善に繋げることができないのが正直なところ。
毎朝、5時には起きてランニングという生活にしたいのですが、それに合わせて早寝ができていません。。今までの記録を見ると、6時間は寝ないと私はすっきり起きられないので、23時には寝ないといけないんですけどね。宵っ張りな生活からなかなか抜け出せません。
スポーツクラブに通ったり、ブログを書いたり、本を読んだりと、夜やりたいことが多すぎるのが原因。 スポーツクラブは難しいですが、今後はこういったことを朝起きてすんなりできるよう、工夫してみたいと思います。