はあちゅうに学ぶ!情報発信者が意識したい3つのこと 「ツナゲルアカデミー2期 第1講」その2

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はあちゅうさんと立花さんの対談

ツナゲルアカデミー2期の第1講の記事の続きです。

前回の記事は以下です。

初日のメインパートです。

今回のゲスト講師は「はあちゅう」こと、伊藤春香さんでした。最近、テレビを含むいろんなメディアでよく見かけます。

著書を事前に読めていなかったので、事前の印象はネットでの情報が主体。最近活躍が目立つ一方で、叩く声もよく見かけますね。実際はどうなんだろうというのが最初の関心事項。

華やかに活躍されているので、強いオーラを感じるタイプかなと予想していました。

でも実際に話し始めると最初は大人しさ、そして徐々に気の強さと芯の強さが印象に残る女性でした。

もっとエネルギッシュでキャピキャピ(死語?)とした感じを予想してたんですが、違いました。

あと、誰だ「ブス」とか言ってるの。とっても美人じゃないですか。

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情報発信者として心がけたい3つのこと

対談形式で分かる引き出しの多さ

さて内容についてです。

このパートはメイン講師の立花さんとの対談形式で進められました。

第1期の時にはゲスト講師の方は何らかの講演をしていただいていました。

ですから対談形式と聞いて、もう少し固まったコンテンツとしての話が聴きたいなと思ったのが、正直なところ。

でも実際は対談形式が正解だったと思います。立花さんの引き出し方が上手かったのもありますが、それ以上に彼女の切り返しがいちいち素晴らしかった。

質問に対して、自分の体験も交えた回答をするだけでなく、その中にちょいちょい深い名言が自然に出てくる。用意したコンテンツだとこうはいかなかったと思います。

いろいろ叩かれがちな彼女ですが、負の感情への向き合い方についての質問に「マイナスの感情に名前をつけない。名前を付けるとそれが一人歩きして頭から離れなくなるから」とか、パッと出てくるコメントじゃないです。

そんな対談の中で今回のテーマである「情報発信」に関して、彼女の発言を通して見習いたいなと感じたことが3点ありました。

「貢献」を考える

まず1つ目は情報をアウトプットする際に「貢献」を意識すること。

はあちゅうさんの場合、連載の依頼主に対してPVを返すための活動をするという形で貢献を意識しているという話がありました。

また前半の講演の中で、立花さんもブログに取り上げる本の著者やレストランのオーナー、そしてアプリの作者の方に喜んでもらうことを意識していると言われていました。

二人の共通点としてとても印象に残りました。

私の場合、読者の方への情報のシェアという形での貢献は意識していましたが、こういった観点での貢献については、あまりできてなかった気がします。

ブログに書くことで喜んでもらえる方は読者の方だけではないですね。今後、もっと意識してみようと思います。

呼吸するように自然になるまでやる

インプットとアウトプットのサイクルを、息を吸って吐くように当たり前にやる。

呼吸するようにやるというのは、立花さんも言ってましたね。

最近、アウトプットはできるようになってきましたが、まだ意識して無理矢理息をしている感覚です。

アウトプットするのが当たり前。しないと気持ち悪くなるレベルまで持っていくには、間をおかずコツコツとやっていく必要があるのでしょうね。

インプットを増やす

インプットの量も凄かった。この日も既に3冊、本を読み終わっていたそう。

週5、6冊は本を買って読むということで、インプットの量が飛び抜けてますね。

そうやって言葉のインプットを増やした上で、気になる言葉を意識して使うことで自分のものにしているそう。

ぽんぽん深い発言が出るのは、だからこそか。もっとインプットを増やさないと駄目だなと感じました。

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自分の軸がしっかりしている人は強い

考えていること、やっていること、持っているものが凄いなと感じました。

対談の中で、次から次に深い言葉が出てきます。何度か、・・・から聴いたという形で人から聞いた話も頭に入ってるんだなという点にも途中で気づきました。きっとそれが自分の言葉として、こなれていくんでしょうね。

私より一回り以上、余裕で年下の彼女ですが、若いって良いなという感覚にはなりませんでした。単純に見習いたいですね。

おじさんも頑張ります。もっとインプットを増やそう。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。