この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
以下の記事を読みました。
少し古い記事ですが、私の今の年齢が記事の筆者である立花さんが、この記事を書かれた年齢と同じです。
この数年、夜中に目が覚めてしまうことがあったり、トイレが妙に近い日があったりします。順調だったダイエットも、大きく何かを変えていないのに急激にリバウンドしています。
40歳を過ぎると色々変化があるんだなと感じていたので、紹介されていた本を読んでみました。
更年期障害は男にも起こる
この本は男性の更年期障害にあたる「LOH症候群」について、その原因と対策が書かれています。
女性の更年期障害が女性ホルモンの分泌が急激に低下することで起こるのに対して、「LOH症候群」は男性ホルモン(アンドロゲン)の低下が原因で症状が現れます。
その症状は男性ホルモンの減少ということで連想される性欲の減退だけではなく、疲労感や抑うつのような気分の変調や睡眠障害、筋肉量や筋力の低下、内臓脂肪の増加、体毛や皮膚の変化と幅広く現れるそうです。
体重の増加や睡眠状態に違和感があるので、私にも少し症状が現れ始めているのかも。
ただ、本書の中には自分で症状をチェックするための質問票が挙げられているのですが、それでチェックした感じではまだ大丈夫そう。
「LOH症候群」への対処法
男性ホルモン(アンドロゲン)はどんなに健康に注意して節制しても、基本的に障害に渡って減り続けるものだそう。
その減り方をゆっくり、なだらかに低下するようにしていくこと。
アンドロゲンのレベルを下げる最大の敵はメンタルストレスだそうですが、下がらないようにする生活のポイントとしては次の5点が挙げられています。
- 没頭できること、好きな趣味を持つ
- 自分を支えてくれる家族、友人と良好な関係を作る
- 毎日、適度な運動をする習慣を身につける
- バランスの良い食事を心がけ、腹八分目に
- できれぱ禁煙、アルコールはほどほどに
目新しいポイントは1つもなくて、どれもストレスを貯めない生活を送る上では心がけたいポイントばかりです。
歳を重ねると、生活を整えることがこれからもっと重要になるということですかね。気を付けていきたいと思います。
認めたくはないですが、身体と対話していきましょう
まだ20代、30代の頃と気持ちは変わらないつもりなのですが、色々不調が起き始めているのは事実。
まずはリバウンドが押さえ切れていない体重の変化からなんとかしたいです。
肩は四十肩ですし、手元が見えにくくなって眼鏡も作りました。身体の変化を認めるところは認めて、健康のレベルを落とさないための生活習慣の改善を意識していきたいと思います。
同年代の男性の皆さん、体調の変化ありませんか? この本で自分の身体の仕組みを学んでみませんか。