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読んだ友人が皆、口々に「良かった」「ヤバい」という評価をしていた「神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-」を読みました。
たしかに、この本は今まで持っていた価値観・考え方をひっくり返す本です。
あー、そういう考え方があるんだ、そう考えるとプラスに感じられるんだ、という内容に溢れています。今までそんな考え方してなかったよという内容ばかりなので、すぐには吸収できないかも知れません。
私も一度読んだ後、何度も読み返しています。
結構ボリュームがあります
この本、結構ボリュームがあります。
でも、対話形式で進むこともあって、とても読みやすいです。
同じく対話形式で進む「嫌われる勇気」と比較しても、登場人物が軽いノリなのでサクサク読めます。内容の衝撃度もあって、私は読み始めたら止まらなくなりました。
割と分厚い本なので、通勤中に読むのに持ち歩く方は、私が買ったKindle版の方が良いかもしれません。
ただ、読み返すのには紙の本の方が便利。私は読み返し用に追加購入しようか悩んでたりします。
内容は、最初理解不能
駄目サラリーマンと、その前(頭の中?)に現れた神さまとの対話で進む本書の内容。
書かれている内容自体はすごく軽いんですが、神さまの教えがすごく深い。
ふんふんと読みつつも、最初は「???」となる内容も多いです。そのギャップが、考え方や価値観を変えるきっかけになるなと感じます。
内容自体は、ボリューム的にもとても纏めきれません。今回は、私が特に引っかかったもののごく一部をフレーズだけご紹介します。
意味不明!どういう意味? と思われた方は、ぜひ本書を読んでみてください。
その人の現実に、その人が望んでいないことはなに1つとして起こらない。この世は全て、その人の望み通りじゃ。
感情があふれるできごとが「現実」に起きたなら、それはチャンスだと思いなさい。
あなたの「現実」を見て「現実」よりも先に笑いなさい。鏡は先には、笑わないのだから。
「なりたい」と思うな。お前はすでになれている。「ほしい」と思うな。お前はすでに持っている。
「うらやましい」と言わずに、「すばらしい」と口から出るように努力しなさい。
どれも「話はなんとなく分かる」んです。でも、自分の思考をすぐそちらに切り替えられるかというと難しい。
一気に全部はとても無理な気がするので、1つずつ考え方を切り替えていきたいなと思います。
あとがき
今のところダントツで今年のナンバー1図書です。
他の本を読んでいても、この本で書いてあった内容を思い出すことも多々あります。
一見、軽いタッチの本ですし、「こころ」に関する本が苦手な方にとっては「うさんくさい」本に感じられるかもしれません。
そういう意味ではすこし読む人を選ぶかも知れませんが、行き詰まり感を解消したい人には、読みやすさも含めてこれ以上ない良書だと思います。ぜひ一読してみてください。