「ダメな文章」を「伝わる文章」に磨き上げる ー 文章ダイエット術を教わってきました

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ブログを書くようになってから、読みやすい文章を書くことに関心があります。

文章術の本は結構読んでいるんですが、今回は文章術に関するセミナーを受けてきました。
セミナーのタイトルは、「『ダメな文章』を『伝わる文章』に磨き上げる〜文章ダイエット術〜」。

講師は山口拓朗さん。文章術に関する著書を何冊も書かれています。このブログでも何度かご紹介してきましたが、例を交えた具体的な内容なので、とても参考になっています。


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文章の質を上げるには「磨き上げる」ことが必要

書いた文章を人に理解してもらえる「伝わる文章」にする。そのためには、思うがままに書いた文章そのままでは不十分。

書いた文章を磨いて、質を上げていくことが必要だと教わりました。いわゆる「推敲」です。

本を出版する場合は、何度もゲラに赤入れをし、不必要な文章を削り、スリムにするという「磨いて」いく作業を行うそうです。

「情熱で書いて冷静で直す」。山口さんが提唱される文章の書き方です。まずは想いを文章にして、その質を冷静な視点で上げていくそうです。

今回、この文章を磨き上げるための13のポイントを教えていただきました。

13のポイントは「ムダな情報を削る」「くどい言い回しを削る」といった「削る」ための観点と、「一文一義で書く」「同一情報はまとめて書く」といった文章を「スリムにする」ための観点が含まれていました。

文章を書き終わった後に、こういった観点で見直して質を上げていく。

いろいろ勉強して、ブログの記事を書くときに意識するようになってきたポイントも含まれていました。ただ、書き終わった後にキチンと推敲して磨き上げるまではできていませんでした。

たくさんの方に読んでもらいたいブログの文章だからこそ、しっかり磨き上げるようにしたいですね。

今回教えていただいたポイントをチェックリストにして、記事を書いた後に見直してみようと思います。

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ポイントの詳細は山口さんの著書をどうぞ

山口さん、年内のセミナーは今回が最後ということでしたが、教えていただいたポイントは著書でも詳細に書かれています。

わかりやすい文章を書くためのテクニックについて、オススメの本ばかりなので興味がありましたら是非どうぞ。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。