デッドラインを設け、ちゃんと行動を起こすーツナゲルアカデミー 第3講

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

吉越さん&立花さん

早くも3週間経ってしまいましたが、11月15日に開催されたツナゲルアカデミーの第3講に参加してきました。 (ツナゲルアカデミーについてはこちらの記事をご覧ください。)

今回のゲスト講師は、先日書いた記事でご紹介した「社長の掟」を書かれた、トリンプ・インターナショナル・ジャパン 元社長の吉越浩一郎さん。 本を読んでいると、なんとなく怖い方というイメージがあったのですがそんなことは全く無く、ユーモアを交えて非常に楽しくお話を聴かせていただきました。

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キーワードは「経営者マインド」

今回のテーマは、「経営者マインド」。
経営者の目線、特に吉越さんは特に合理的・論理的な考え方をお持ちなので、その考え方に触れることで、言われたことをやる受け身の「サラリーマンマインド」から意識を変えようというもの。

吉越さんのお話は本に書かれていた内容を中心に、経営者として会社をどう運営してきたかという内容でした。

お話を伺って感じたのが、社員にそれぞれの自主性、自律性をいかに意識させるかということが大事だということ。

毎日の早朝会議で翌日が基本であるデッドライン(締切)を設けて、指示を与える。一方で残業は禁止。

デッドラインを守るためには、嫌でも限られた時間で必死になります。しかも、報連相(報告・連絡・相談)も排除されているということですから、周りを頼ったり、会議でみんなで検討なんていうノンビリしたことをやりにくい環境です。

自分でいろいろ考えて動かざるを得なくなりますよね。

個人の取り組みに取り入れます

私の仕事にも当然、デッドラインは設定されています。ただ、今回うかがったお話のように細かく区切って、毎日何かしらの締切があるという状態ではありません。

なんとなく明日でもいいやと甘くなっていたり、締切間際に追い込まれて遅くなったりというのが当たり前になっています。

吉越さんの本は随分前に読ませていただいていて、実は自分なりに毎日の仕事を決めたりはしていました。 ただ、それを守る意識が弱いので平気で翌日以降に持ち越したりしていました。

今回、直接お話を聞かせていただいたのをきっかけに、ちゃんと実行しようと思います。具体的には毎朝リスト化したタスクを定時までに終わらせること。

今までもやってはいたことなので、あとは意識と実行力の問題です。

設定したタスク量が悪いのか、割り込み作業の見積が悪いのか、定時までに片付けて帰るのはまだ実現できてません。ただ、ちょっと気が重くて先送りしたい仕事をやると決めて先に片付けるようになったり、漠然とした作業を細かく区切って、とりあえず手を付けるようにしたりと、以前までは追い込まれないとやらなかったことに手が付けられるようになってきました。

今後はこれが続けられるよう、仕組み化していきたいと思います。

行動に移してみたら、何とかなる!

今回の第3講は、吉越さんのお話以外にもレギュラー講師のお二人や、ライトニングトークで話された方達のお話など、どれにも感じるところがあって、とても有意義でした。

お聴きしていて思ったのは、大事なのは「自分の意思で、思い切ってやってみる」ことだなということ。吉越さんのお話をうかがったことにも繋がっている気がします。

ライトニングトークで話された皆さんが、そうして行動に移した結果を生き生きと話されていて、とても印象的でした。

また、不安があっても思い切って行動してみたら、何とかなるよという、講師の彩さんのお話も印象に残りました。

その極めつけが今回最初に話された立花さんのストーリー。

立花さんが吉越さんと知り合われたきっかけは、たまたま交差点で横に立っておられた吉越さんに大ファンだった立花さんが話しかけたから、だそうです。お二人は先日、共著で本を出版されました。思い切って行動に移すこと。その結果は思いもかけない結果に繋がるということですね。

そしてその本がこちら。早速読ませていただきましたが、今後の計画の策定とレビューに取り込みたい内容がたくさん書かれていてとても参考になりました。

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まとめ

つらつら書き出したら、まとまらなくなりました。このままだと受講レポートがいつまで経っても出せないので、無理にまとめずに出しちゃいます(笑)

ツナゲルアカデミーも半分の第3講がもう終わってしまいました。毎回、違う刺激を受けることができています。 次回のゲスト講師の方も、とても興味のある内容の本を書かれた方なので楽しみです。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。