「将来、長期投資をしたい人のための『株の買い時』を見極める力をつける講座」に参加してきた

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長年興味があった株式投資を昨年末から始めています。

実際にトレードしてみることで学ぶことも多く、知りたいことも具体的になってくるので、関連する本もたくさん読んでいます。

ただ始めたらすぐ利益が出せるかといったら、そう甘くはありません。

本で学んで実践を続けているので、チャートの見方はかなり詳しくなりましたが、まだまだ出る利益より損益の方が多い状態。

参加しているコミュニティの中でボヤいてたら、いつも教えてもらっている石澤さんが勉強会を設定してくれました。笑


▲今回の内容はこちら。

実際のチャートを見ながら、どういうタイミングが買い時なのかを中心に、トレードしてみて課題に思っていることを質問してきました。

例えば、実践してみて分かりましたが、株の相場は朝9時に取引が始まって1時間くらいの値動きが非常に大きく、前日の終値から放れた値から始まることも多いです。

サラリーマン的には前日の夜にどの銘柄に投資しようか考えて、売り買いを事前に仕込んでおきたいんですが、翌朝一番の値が読めないので売り買いのタイミングが難しいです。この対処方法のヒントとして、どんなデータを見てどう発注しておくかのヒントをもらいました。

以前の勉強会の際にも感じたように、このヒントも含め、株価の短期の変動にはトレーダーの心理の側面が大きいなと感じます。

チャートを見て、他のトレーダーがどう行動するか(売るのか、買うのか)を予測するための材料を知識として増やすことが大事だなというのが実感。

今回、その材料の一つとして、もっと出来高(その銘柄がある期間にどれだけ取引されたか)を気にしていこうというのが一つの収穫でした。トレードを実践していて、売り買いの判断にあまり使えていなかった指標なので意識してみようと思います。

また、買ったら上がる、下がって損切りしたらその直後に反発して上がるという、心理的にダメージの大きい失敗をたくさん食らっていました。これは相場の転換ポイントを自分が失敗したチャートを振り返って、自分の取引のタイミングと値動きの関係をもう少し分析して、ヒントを掴んでいきたいと思います。

あと、今回は株の買い時の話が中心でしたが、売り時もなかなか難しいです。ここで売ろうと目標株価を決めるのが大事と理解しましたが、その設定方法についても機会があったら聞いてみたいと思います。

ちなみに私がチャートの基本的な見方を学んだのはこの本。ローソク足や指標のことについて、一通りのことが分かりやすく書かれているので非常に参考になります。

実践して上記の本だけでは物足りなくて以下の本も読みました。この本、取引のヒントについてポイントがたくさん解説される形式で用語の解説等は少なめ。なので、最初にいきなり読むには内容が難しいと思いますが、トレードを実践してから読むと、チャートがなぜそういう動きになるのか、トレーダーの人たちの心の動きを理解したり、チャートの動きの一般的な傾向を知るのに非常に勉強になります。

2020年版が出ていたので最新版へのリンクに変更しました。2020年3月8日

他にもこの2,3ヵ月で違う観点から解説された本を何冊か読んだので、まとめて記事にしておきたいですね。

早く身に付けた知識が成果を繋がるよう、実践して自分のスキルにしていきたいです。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。