マインドマップ・リーディング ~ 1冊50分で読んで活かす読書法

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先週末にホラノコウスケさんが開催された「マインドマップ・リーディング講座」に参加してきました。

コウスケさんはマインドマップの提唱者であるトニー・ブザン氏にも教えを受けたことのある、ThinkBuzan社の公認インストラクターです。

今回はマインドマップの描き方だけでなく、マインドマップを活用した読書術ということで二倍美味しい講座でした。

めっちゃ参考になりました。

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講座の内容

書評ブロガーのノウハウを知る

最近、別ブログに更新の場を変えられましたが、講師のコウスケさんが更新されていたブログを長年愛読させていただいていました。

読まれる本の傾向が私の関心分野と近いこともあり、その中でも特に書評記事をよく読ませていただき、記事で紹介されていた本を何冊も読みました。

そんなコウスケさんが読書の際にマインドマップを描く様子を動画で公開されたことがあり、ずっとあんな風に私もマインドマップを描きたいと考えていました。

今回の講座ではその具体的な方法を教えていただくことができました。感激です。

1冊50分で読書を活かす独自の読書術

今回の講座で教えていただいたマインドマップを活用した読書術は、コウスケさんが多くの本を読んで書評を書く中で洗練された独自の方法です。

実際に描かれている様子の動画がアップされているのでご紹介します。

マインドマップ自体の描き方も教わりながら、1冊あたり50分で私が実際にマインドマップを描いた結果がこちらです。

今回は1日の講座で持って行った未読本2冊についてマインドマップを描くことができました。

本の内容を全て読んではいないのですが、自分が興味を持ったポイントについては把握できたので、2冊とも人に紹介できる程度になりました。

実際、講座中にグループワークで他の方に内容について説明しましたが、ちゃんと説明することができましたよ。

レゾナンスリーディングとの比較

読みたいポイントに絞って効率良く本の内容を把握するという点では、以前学んだレゾナンスリーディングと共通な面を感じました。

今回教えていただいたマインドマップ・リーディングの手法は、本全体をある程度は把握してマインドマップとして記録できるのが良い点だと思います。

ただ、分厚い翻訳書のような構造が複雑な本に関してはレゾナンスリーディングの手法で全体の骨組みを把握する方法が向いているように思います。

うまく使い分ける、もしくは併用していきたいと思います。

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あとがき

長年独学でマインドマップを描いてきて、ずっとインストラクターの方にきちんと教わりたいと思っていたのですが、念願が叶いました。

しかもそれが実際に活用したい読書への活用方法ということで、非常にためになる講座でした。

ここのところ、書評記事も書けずブログ自体も更新が停滞しているので何とかしようと思っていたところです。

今回教えていただいた手法を今後の読書にフル活用して、ブログ記事へのアウトプットに活かしていきたいと思います。

今回の講座は3月にコウスケさんの本拠地である愛知県(名古屋)でも開催されるそうです。超オススメなのでお近くの方はぜひ!

それ以降の開催についても以下でお知らせされると思います。興味のある方はチェックしてみてください。

具体的な手順については、コウスケさんの手法の方が私には合いましたが、マインドマップを使った読者法については、以下の本も参考になります。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。