レゾナンスリーディングで積ん読を解消!『1冊20分、読まずに「わかる!」すごい読書術』by 渡邊康弘

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ちょっと前からFacebookで繋がっている友人たちが、変わった方法で読書しているのが気になっていました。

「レゾナンスリーディング」という読書法なんだそうです。短時間でたくさん本を読めるようになったというので気になっていました。

今回、この読書法を解説した本が出るということで早速読んでみました。

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「レゾナンスリーディング」1冊平均20分で読める読書法

この方法の特徴は、とにかく短時間で本が読めること。文中には平均20分、最短8分で1冊の本が読めると書かれています。

この読書法では、本全体は最初にパラパラと読むというか眺めるだけです。

あとは1枚の紙に「レゾナンスマップ」というチャートを書いて、それを頼りにポイント、ポイントを読む形になります。手順は本書に書かれているので、すぐ実行することができました。

▲「レゾナンスマップ」の例。初めて書いたので、慣れるともっと上手く書けるんだと思いますが。

なぜ、こんな読み方で内容が掴めるのか、論理的には理解しにくいです。

ただ「レゾナンスマップ」を作成する時には、最初にその本を読む目的を書きます。そのことで、読書が単に「読む」作業から、情報を「探す」作業に変わる感覚があります。

ちょうど手元に明日が図書館への返却日なのに、まったく読めていない本があったので、この読書法を試してみました。上の「レゾナンスマップ」の写真はその時のものです。

初めてなので20分では無理でしたが、1時間弱くらいで本当に本の内容についてポイントを理解することができました。しかも理解しながらその結果を「レゾナンスマップ」に記録していくので、読書記録まで出来上がりました。

この読書法、面白いです。

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積ん読解消に効果がありそう

毎週のように図書館を利用するんですが、図書館に予約した本はいつ順番が回って手元に届くかわかりません。

人気の本は1年以上待ちですし、借り手が居ない本はすぐに届きます。調整するのはなかなか難しいので、貸出期間が2週間しかないのに、たまに4,5冊一気に届くことがあります。

それとは別に、図書館に蔵書がなかったり、早く読みたかったりして購入して読めていない本も結構あるので、積ん読本が溜まってます。

特に訓練しなくても結構効果を感じたので、この読書法を続けたら積ん読解消を実現できるかも。

しばらく手元の本で試してみます。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。