株式の長期投資の基礎を学ぶ「数字が苦手でも大丈夫!株式投資のための企業分析術」

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何度か記事にしてきましたが、一昨年あたりから株式投資に興味を持って勉強しています。

お金に対しては自分の中に色々ブロックがあるみたいで、学んでおきながらなかなか実践に移れなかったんですが、昨年末に少ない金額からですがようやく株を購入して投資を始めることができました。

いくら学んでも、やはり実践には敵いません。実際始めてみて実感で学んだことが多々あります。

今後、何を学ぶ必要があるか、何を知りたいかも実際やってみたことで色々出てきました。

実際年末から株式投資の本を4冊ほど読みました。必要性を感じた知識ですし、試してみることができるので身につき方が違うと感じています。

そんな感じで株式投資を始めたわけですが、今行なっているのはチャートに従って、現在の株価とその傾向を意識して比較的短期間で行う「トレード」です。

今回、いつも教えてもらっているトレーダー 石澤さんが、業績や世界の動向を意識して比較的長期スパンで行う「投資」について勉強会を開催されたので知識の幅を広げるために参加してきました。

「トレード」と「投資」については以下の記事どうぞ。

今回の学習目標
▲今回の学習目標は「長期投資に必要な企業分析について、今できることを理解する」こと。

代表的なファンダメンタルズ分析の指標
▲「トレード」の時に学んだ「テクニカル分析」の指標とは別に、企業分析の観点で見る「ファンダメンタルズ分析」に関する主な指標。

長期投資にも企業価値に対して現在の価値が割安だから投資する「バリュー投資(割安株投資)」と、今後の成長を見越して今のうちに投資しておく「グロース投資(成長株投資)」があることを学習。

自分がとちらを行おうとしているかを意識しておかないと、見るべき指標やその解釈の観点も違うし、そもそも「投資」の場合は指標の数値だけではなく、その業界や企業の未来について、自分なりのストーリーを持っていないと取り組めないですね。

まずは身の回りのことに対して、アンテナを高くして、そういったストーリーを考えていきたいと思います。

今回はそうやって対象の企業を対象にしたことを想定して、決算報告会資料や四季報をどういう観点で見るか、実際にある企業について内容をみんなで確認していきました。

決算報告会資料や四季報が面白いと始めて感じました。書かれていることの意図や、時系列での変化を読み解くと面白いですね。

四季報については定期的に購入してみても良いかと思いましたが、ネット証券のツールで最新版の内容は見ることもできるので、とりあえず気になる企業を見つけたら追いかけてみようと思います。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。