コクヨ キャンパスダイアリー マンスリー&ウィークリー 〜 来年の手帳はセパレートタイプにしてみます

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今年も手帳が次々と発売されるシーズンが始まりましたが、私は早々と来年の手帳を決めました。

コクヨの「キャンパスダイアリー マンスリー&ウィークリー」です。

この手帳はマンスリーとウィークリーのカレンダーのページが分かれていて、月間カレンダーと週間カレンダーを並べて確認することができるセパレートタイプの手帳です。

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きっかけは「72時間手帳術」

この手帳は先日ご紹介した久瑠あさ美さんの「72時間をあなたの手帳で管理すれば仕事は劇的にうまくいく」を読んだことがきっかけでたどり着きました。

この本では「72時間手帳術」という時間管理術が紹介されています。本の中でも実際のスケジュール帳のサンプルが掲載されてはいるんですが、ちょっとピンとこない部分がありました。そこで、もう少し他のパターンの実践例がを見たいなと探していたら、この手帳のサイトにたどり着きました。「72時間手帳術」の実践に適した手帳としてコラボしているようです。

「72時間手帳術」の実践自体は、今年使っているypadとほぼ日手帳の組み合わせでもできると思います。ただ、気になっていた手帳だったこともあり、来年の手帳として試してみることにしました。

手帳の内容

では手帳のご紹介。

この手帳、コクヨが販売している手帳ということもあって、表紙にスケジュール欄が印刷されていなければ、一般のリングノートと変わらない印象です。

帯にも72時間手帳術が実践できる手帳であることがアピールされています。

スケジュールを記載する部分はこんな感じです。上半分が月間カレンダー、下半分が週間カレンダーになっています。月間カレンダーは12月から、週間カレンダーは1月1日が含まれる12月26日の週から利用可能です。

リングノート形式なのでパタンと開きます。

月間カレンダーと週間カレンダーはそれぞれ独立しています。これが「セパレートタイプ」と呼ばれる理由。予定を一覧できる月間カレンダーと、1日の予定や場所などの詳細を記入できる週間カレンダーを同時に確認することができます。

今使っている「ほぼ日手帳」にも月間カレンダーがついていますが、1日1ページの日次のページを使っていると見ないので、結局ほとんど利用していませんでした。

でもこの手帳なら月間カレンダーも常に見ることになるので、月間カレンダーも活用することができそうです。

また、週間スケジュールの一番上には1日ごとにタスク記入欄があります。毎朝その日にやることを手帳に書き出しているので、この欄が同じように利用できそうです。

月間カレンダーをめくっていくと、後ろにタスクリスト用のページがついています。日ごとのタスク記入欄が少ない分は、テーマごとのタスクはこちらに記入するようにすればカバーできそう。

手帳の最初の部分には年間目標と月間目標を記載する欄もついています。

「72時間手帳術」については帯に記載があるだけではなく、リーフレットも同梱されています(注:2017年版の場合。最新版での状況はご確認ください)。このリーフレットにはこの手帳で「72時間手帳術」を実践するためのポイントが解説されています。本を読んでない方でもこの手帳の使い方の例として参考になる内容になっています。

ページの開きにくさが少し気になる

この手帳を実際に触ってみて少し気になったのはページの開きにくさ。手帳本体に帯紐が1本ついていますが、ページが途中で切れているので、その月、その週のページをパッと開きにくく感じました。

少しでも使いやすいよう、開きたいページの上下それぞれにタグとしてフィルム付箋を貼ってみました。来年に入って使い始めてみないと実際のところはわかりませんが、まずはこれで使い始めてみようと思います。

同じくコクヨが販売しているA5ノート用のカバーにこの手帳を入れると、カバーにも帯紐が複数ついているのでこれを使ってみるのもよいと思います。リングノート対応のカバーなので相性も良さそうです。

私は昔使っていた『「超」整理手帳』用のA5カバーを使う予定です。最近はリーガルパッドを差し込んで使っていたんですが、思いがけず手帳用カバーとして復活しました。手帳とメモ帳が合体したのが便利そうで期待しています。

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たくさんの予定を俯瞰して管理したい方に

月間カレンダーだけではたくさんの予定を細かく記入することが難しいですし、週間カレンダーや「ほぼ日手帳」のような1日1ページの手帳だと先の予定が見渡しにくいです。

『「超」整理手帳』はその問題を解決する一つの回答だったと思うのですが、「セパレート式」の手帳も使ってみると良さそうだと感じました。

今年のyPadもそうですが、いろいろ新しい手帳を使ってみたいので来年は「セパレート式」を使ってみたいと思います。

来年の手帳を検討中の方、1つの候補としていかがでしょう。いろいろ販売されている「xxx手帳」と比較すると価格も手ごろなので手を出しやすいと思います。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。