麻布中・高の国語の先生による読書に親しむための本2冊

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私自身は子供の頃から本を読んでいたんですが、うちの息子たちはあまり興味を示しません。

長男が中学に入る際に試しにクローゼットの奥に押し込んでいたアシモフやら田中芳樹やらを渡してみたところ、しばらく読んでましたが、途中で放棄した様子。

漫画くらいしか活字を読まない次男くんは、勉強している様子を見ていると、さらに読解力に問題がありそう。

国語の成績とかいう以前に本を読むのは楽しいので、まずはもう少し読書に親しんで欲しいんですけどね。

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麻布中・高の国語の先生による読書に親しむための本

もう少し読書を身近に感じたり、本を読むことで読解力を身に付けてほしいと考えていた時に知ったのが、以下の2冊。

どちらも中高一貫の難関校である麻布学園の国語科の先生である、中島克治さんが書かれた本です。

それぞれ小学生、中学生と読者との関係や、親がどうすれば本に親しんでくれくるかが書かれています。

どちらもタイトルの通り、読書を通して子供にどのように読解力を付けさせていくかが主題なんですが、その前提として本にどうぞ親しませるかということについても書かれていました。

手塚治虫の「火の鳥」や「ブラックジャック」のような名作漫画から読ませてみることや、リビングに本を置いておくことなどが、参考になりました。

早速、図書館で自分の本を借りるついでに子供達用の本も借りてきました。

次男用の児童書は地域の推奨図書から、長男用の図書館戦争は、私自身もアニメ化版を観ただけなので読んでもよいかなと思うものを借りてきました。

とりあえずリビングに置いて彼らに勧めています。ちょっとずつでも、読書に親しんでくれるとよいな。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。