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「Taskuma(たすくま)」では定期的に実行するタスクは、「リピートタスク」として実行する頻度を指定することができます。こうしておくと、実行したいタイミングで一覧にそのタスクが表示されるようになります。
見積時間や実施するセクション(時間帯)、プロジェクトの分類やタグなども事前に指定しておけるので、実行の度に入力する必要はありません。
毎回確認したいことを、チェックリストとしてリピートタスクごとに指定することもできます。
参考: 「Taskuma(たすくま)」私の使い方 ー (2)チェックリストで漏れなく実施! | MasaLog
一方、実行するタイミングが決まっていないタスクや活動もたくさんあります。私の場合だと、いつ行くか決めていないスポーツクラブ、いつあるか分からない移動、気づいたら始めてしまうSNSなどが該当します。
今回は、こういった不定期タスクをリピートタスクとして登録しておくための設定方法を紹介します。
普通にリピートタスクとして設定すると、実施する気が無いタイミングでタスク一覧に表示されてしまいます。でも、この設定をしておくと、自動的にはタスク一覧には登場しません。
タスクを手動で登録する時のテンプレートのように利用することができるので、新規にこういった不定期タスクを実行する際の入力が楽になりますよ。
タスクの実施間隔を「0」に設定
まず最初に、不定期に実行するタスクも普通にリピートタスクとして設定します。
次に、リピートタスク一覧からそのタスクを選んで設定を変更します。
▲「間隔」を「0」に設定します。
この項目は、例えば「日リピート」タイプの場合、何日おきに繰り返すかを指定する欄です。この欄の値を「0」にすると、自動ではタスク一覧に登録されないようになります。
また、「セクション」をクリアしておくと、後で手動でリピートタスクを見つける際に一番上に表示されるので見つけやすくなりますよ。
実行時は、後からリピートタスクを指定
間隔を「0」に指定したリピートタスクを実行するには、リピートタスク一覧からそのタスクを今日のタスクとして設定(長押し)する方法があります。
ただこの方法だと、「リピートタスク一覧から、タスクを見つけて設定」→「今日のタスク一覧に移動して、タスクを見つけて実行」と一覧から2度、実行したいタスクを見つける必要があります。
使い込んでいる方なら分かると思いますが、リピートタスク一覧にも毎日のタスク一覧にも、結構な数のタスクが登録されています。その中から目当てのタスクを探すのに一手間かかるのが、ちょっと面倒くさいです。
そこでオススメするのが次の方法。
▲不定期のタスクを実行することになったら、まずタスク一覧右上のボタンを押して空のタスクを追加・実行してしまいます。
すでに実行している場合は▶ボタン、これからの予定であれば+ボタンです。
追加した空のタスクの「リピート」欄をタップすると、リピートタスク一覧が表示されます。リピートタスクを設定した時にセクションをクリアしておけば、この時上の方に表示されるので多少探しやすくなります。
また、先にプロジェクトを入力してからリピートタスクを探すと、表示が絞り込まれてさらに見つけやすくなります。
目当てのタスクを見つけたらそのタスクを選んでください。元の空タスクにリピートタスクにあらかじめ指定してあった情報が入力されていると思います。
まとめ
「Taskuma(たすくま)」で不定期に実行するタスクを、手っ取り早く設定するための方法をご紹介しました。
不定期に実行するタスクでもリピートタスクとして実行しておくと、後で分析することができます。リピートタスクの分析は平均実施間隔も確認できるので、不定期なタスクだからこそ振り返りたいデータです。
参考:「Taskuma(たすくま)」私の使い方 ー (4)行動の記録を分析して振り返り | MasaLog
「Taskuma(たすくま)」は毎日何度も使うアプリなので、ちょっとした手間をなくすことで使い勝手や面倒くささがだいぶ違ってきます。ぜひ、試してみてください。