SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術 〜 関連知識が全部盛り!まずはこの一冊から読もう

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最近、睡眠に関する本を立て続けに読んでいます。

ぐっすり眠るためにはどうすれば良いか。

「SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術」では、そのための21の対策を紹介しています。

先日ご紹介した「スタンフォード式 最高の睡眠」は入眠後すぐの「黄金の90分」の質を上げる内容を中心に、そこに繋がる覚醒方法や「眠気」との付き合い方に関する内容が書かれていました。

一方、今回ご紹介する「SLEEP」は睡眠に関する知識を、これでもかと全網羅的に詰め込んだ内容でした。

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睡眠に関する知識は一通り確認するのに良い一冊

本書では全21章が睡眠に関する異なるテーマについて書かれています。

各章で扱っているテーマは、睡眠ホルモンやカフェインの門限は午後2時までといった内容から、パジャマやマインドフルネス(瞑想)といった内容まで盛り沢山。

章構成を挙げると以下のようになっています。

  1. 睡眠は人生のすべてを左右する
  2. 睡眠ホルモンを自らつくりだす
  3. 電子機器の使い方を見直す
  4. カフェインの門限は午後2時
  5. 体深部の温度を下げる
  6. 午前10時~午前2時のあいだに眠る
  7. 腸内環境を整える
  8. 最良の寝室をつくる
  9. 夜の生活を充実させる
  10. あらゆる光を遮断する
  11. 熟睡したいなら運動するしかない
  12. 寝室にスマホを持ち込まない
  13. 余分な脂肪を落とす
  14. 快眠をもたらす最高の飲酒法
  15. 最高の睡眠は寝るときの姿勢で決まる
  16. 睡眠のためのマインドフルネス入門
  17. サプリは本当に必要か
  18. 早起きで脳の働きを最大化する
  19. マッサージは睡眠に効く
  20. 最高のパジャマはこれだ
  21. 身体を自然に触れさせる

以上の内容のうち、私が特に興味を惹かれたのは睡眠の時間帯について。

本書ではホルモン分泌を最大にするために「午後10時〜午前2時のあいだに眠る」ことが推奨されています。

この点については、「スタンフォード式…」では拘る必要はないとされていました。

このように、この本に書かれている知識だけを鵜呑みにするのは良くないかも知れません。ただ、とにかく睡眠に関する知識を幅広く扱っているので、睡眠に関して最初に読む一冊として良いと思います。

ホルモン関連の知識が無かったので、その点が勉強になりました。

睡眠がダイエットにも影響するということもあるので、しっかりとした睡眠確保を目標に、寝落ち多発の現状改善に取り組みたいと思います。

▲盛り沢山過ぎてマインドマップにすべてのテーマは取り上げられず。気になるテーマを中心に描きました。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。