ANAジュニアパイロット(旧:ANAキッズらくのりサービス)の利用方法 ー 子どもを飛行機に一人で乗せるには?

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2016年4月より「ANAキッズらくのりサービス」は「ANAジュニアパイロット」に名称が変更になりました。利用方法等は基本的に「ANAキッズらくのりサービス」と変わらないようなので、以下では読み替えてご紹介します。
2016.7.13

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悲しいことに今日で親は夏休み終了。長男は塾の夏期講習で忙しくなります。

一方、次男は宿題もだいたい終わって、ちょっと暇に。関西にある奥さんの実家に一人で送り込んでみることにしました。

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子どもを一人で飛行機に乗せる方法

「ANAジュニアパイロット」(旧「ANAキッズらくのりサービス」)とは。料金は?

ANAには「ANAジュニアパイロット」(旧「キッズらくのり」)というサービスがあります。

これは満6〜7歳の子どもを一人で飛行機に乗せたい時に、係員の方がサポートしてくれるサービス。

事前に申し込んで座席を指定しておくことで、座席まで連れて行ってもらったり、到着後に荷物をピックアップして到着ロビーまで連れてきてもらうことができます。

6〜7歳の一人旅では利用必須。それ以降は、希望すれば11歳まで利用可能です。

特別な料金は不要。ネットでチケットを購入する際に申し込みボタンが表示されるので、そこで必要な情報を入力しておけば良いだけです。

JALにも「キッズおでかけサポート」という同様のサービスがあるようですが、JALの場合は電話申し込みが必要です。

次男は7歳。お兄ちゃんと2人で一緒に乗せたことがありますが、一人で利用するのは始めて。ちょっとした冒険気分のようです。心配もあったようで、前夜に「飛行機落ちたらどうしよう」とか言ってたそうです。

「ANAジュニアパイロット」の空港での手続き

今回は羽田空港から大阪の伊丹空港への旅です。

羽田空港の第2旅客ターミナルに着いたら、キッズらくのりサービスの専用カウンターがあるのでこちらに向かいます。

手荷物もこちらで預けられます。事前に手荷物カウンターに寄ったりせず、直接向かいましょう。

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カウンターで手続きする時に、子どもを預かってもらう上での同意書が必要になります。カウンターに用紙は置いてありますが、上記のページからダウンロードできるので事前に記入しておきましょう。うち、忘れてましたけどね。

到着ロビーに迎えにくる保護者の連絡先も必要になります。携帯電話の番号を確認しておきましょう。

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手続きが終わると、便名、座席番号、名前を書いたホルダーをもらいます。首から下げて準備完了です。

搭乗口を案内してくれるので、15分前までに保安検査場を通りましょう。

「ANAジュニアパイロット」での飛行機搭乗まで

時間が来たので、いざ出発。

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搭乗口までは、一人だけ付き添いができます。今回は奥さんが付いて行ったので、私は保安検査場の手前で長男くんと見送り。いってらっしゃい。

搭乗口では、優先搭乗で最初に乗せてくれます。そこで係員の方にお願いして、あとは次男くん一人です。

係員さんが座席まで連れて行ってくれるし、到着したらまた係員さんが迎えに来て到着ロビーまで連れて行ってくれるんで、本人がやることは何もないんですが、ドキドキでしょうね。

「ANAジュニアパイロット」見送り後の付き添い人の戻り方

さて、搭乗口まで行って乗らない付き添い人は見送ったら、飛行機に乗らずに外に戻らないといけません。

普通は搭乗口から保安検査場の外に戻ることはないので、いつもと違う通路を利用します。

カウンターで貰える説明書に案内されていますが、付き添い人は見送りを終えたら、何ヶ所かある到着連絡口から到着フロア側に抜ける必要があります。

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囲った部分が到着連絡口のある場所。

到着連絡口には一方通行の自動ドアがあって、そこから到着フロアに抜けることができます。奥さんに写真撮っておいてもらいました。

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「ANAジュニアパイロット」を使って子供一人で乗せるのは心配ですが

何か事故でもあったらどうしようという心配はあります。

ただ、事前に子どもの一人旅というのを伝えてあるので搭乗員の方に気にかけてもらえます。それに、新幹線と違って乗り過ごしたり、途中で下りたり(下ろされたり)する心配もないです。

実際、空を飛んでいる時間は1時間も無いです。あっという間に無事着いたよと義母から連絡がありました。

長男も初めて一人で乗った後は何だか自慢げな顔をしてました。次男も一つ自信に繋がってくれるといいですね。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。