「ライフログ」の3つの種類とその目的

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ライフログを確認できる3つのアプリ

生きていると毎日色々な情報が飛び込んできます。なのに、自分で記憶しておけることはほんの少し。

iPhoneを持ち、そうやって日々消えていく情報を残すことができると知って以来、私はいわゆる「ライフログ」を記録するようになりました。

多くの記録は私の場合、最終的にEvernoteに保管されています。その内容やそのノウハウについては、随時記事にしてきました。

これらの記事を書いて以降も、ライフログに関するiPhoneアプリや各種サービスは年々進化してきています。私のような記録マニアでなくても、以前より試してみやすくもなってきました。

「ライフログ」って、要は「自分が日々やったことの記録」です。記録対象は多岐に渡ります。

そこで、今回は「ライフログ」に少しでも興味を持っていただくために、「ライフログ」を目的別に3つに分類して、その概要と目的をご紹介します。

恐らくですが、この3つは上から順番にライフログとしては役に立ちます。逆に、後から眺めた時に面白いのは個人的には逆の順番です。

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ライフログの3つの種類とその目的

Result(結果)

まず1つ目は「Result (記録)」と呼んでみます。

実行しようと考えたことに対して、実際どうだったのかを確認するという利用の目的が明確なライフログです。

私が記録しているものとしては、ブログの記事数とか、本の読了数などが該当します。

最近、月単位に目標を立てているのでその実績を管理するためのアプリ等を使って記録しています。

その他、継続できていることを確認してさらに続けるためのライフログも記録しています。

Record(記録)

2つ目は「Record(記録)」。そのまんまですね。

何か後で役に立つかもと考えて記録しておいたライフログを指します。

読んだ本の内容の記録や、食事の記録、私がライフログを記録するきっかけになった体重の記録も「Record(記録)」です。

これらは、ある程度意味を持った単位で記録していますが「きっと役立つだろう」という程度で、利用目的が明確ではありません。

ただ、眺めて食事や体重を意識することでダイエットに繋がったり、調べたい時に昔読んだ本の情報がサッと調べられたりすることで、役に立つことは期待はしています。

Log(ログ)

3つ目の「Log(ログ)」は、私自身が記憶していられない日々の出来事を残したくて記録しているものです。

「たすくま」を使った結果残る行動ログや、「Moves」や最近チェックし始めた「Googleマップ」を使った移動ログがこれに該当します。

これらのライフログは、何で記録しているのかと言われると、「好きだから」とか「見ると楽しいから」という分からない人には恐らく絶対に理解できない理由で記録しているものです。

ただ、自分では覚えきれないことが記録に残っているおかげで、脳の補助的な役割を果たしてくれることはあります。

特にいつどこに居たかの移動記録は、何か思い出したい時のトリガーになりやすいです。「あれって、どこで買ったよな」とか「あの人とはあのイベントがあったあそこで会った」という記憶は忘れにくいんですよ。

ただまぁ、明確な用途が無いのに記録しているデータなので、記録が溜まることが好きなある意味「変態(良い意味で!)」じゃないと、記録が続かないと思います。

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まとめ

「ライフログ」について、その種類と目的を3つに分けてご紹介しました。3種類の名前は多少強引に付けました。呼称と中身が必ずしも合わない点はご容赦ください。

一口に「ライフログ」といっても、その種類や用途には色々あります。

「ライフログとか興味ない」という方でも、目標管理のために実績の記録をしていれば、それはある意味「ライフログ」です。

日記なんて立派な「Log(ログ)」ですよね。

自分の興味のある記録を無理なく貯めていけば、それは自分にとって価値のある資産になります。

最初に書いたように、最近は「ライフログ」を記録するための手段も増えましたし、手間もかからなくなっています。

こういったジャンルに需要があるかどうかは分かりません。ただ、私の記事で興味を持っていただける方が増えると良いなと考えて、今後も「ライフログ」を手軽に記録するためのノウハウをご紹介していきたいと思います。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。