永遠の0(ゼロ) [書評]

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永遠の0
百田尚樹さんの「永遠の0」を読みました。
今、映画が大ヒット中みたいですね。
百田さんの本は昨年読んだ「影法師」に続いて2冊目です。

話題の作家さんなんで、読んでみようかなというのがきっかけです。
ただ、たしか2冊同時に図書館に予約したはずなんですが、こちらは半年近く待ちました。

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「泣ける」小説は好みじゃないんですが…

この作品は、神風特攻隊がテーマの戦争小説です。 特攻で亡くなった祖父のことを調べる孫の視点で、かつての戦友達へのインタビューで事実があきらかになっていく過程が描かれています。

時代小冊だった「影法師」もそうだったんですが、戦争小説なんて普段読まないジャンル、かつ好きじゃない「泣ける」小説です。ただ、ストーリー構成が上手いので、読み始めたら止まらなくなりました。

2作とも最後にあっと言わせる事実発覚というエピソードを入れていて上手いんですよね。

「艦これ」プレイしている人にもオススメ

ストーリーの中では、かつての戦友達が語る内容として、主に海軍視点で真珠湾攻撃から敗戦に至るまでの戦況の流れが説明されます。70歳代後半以降のお爺さん達が話す60年前の記憶なはずなので、実際にはこんなに詳細にはいかないだろうと思うほど、詳しい内容です。資料類でだいぶ調べたんでしょうね。

で、この内容、最近話題のブラウザゲーム「艦これ」に思い切り被るんです。出てくる艦隊や艦船名、戦闘のエピソードなどが、ゲーム中にキーワードで出てくるので、プレイしている人は読んでみると、背景が非常に理解できると思います。

海軍の艦艇(軍艦)を萌えキャラに擬人化した、かなりふざけたゲームなので、こんなシビアな内容を知識として持っちゃうと複雑かも知れません。育成系のシミュレーションゲームとしては、よくできてるんですけどね。

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次は「海賊とよばれた男」かな

あまり読まないジャンルの作家さんでしたが、2作とも面白かったので他の作品も読んでみたいと思います。
「海賊とよばれた男」かなと思って予約してみたら、蔵書19冊に対して583番目でした。1年以上かかりそう。
積ん読解消された時にまだ読んでいなかったら、買って読んでみます。