山梨県立リニア見学センター「どきどきリニア館」〜 子供とのお出かけスポットにいかが?

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どきどきリニア館のエントランスの掲示

山梨と言えば?

サクランボ狩りの後、中1と小3の息子達を連れてどこに行こうか考えた結果、リニアモーターカーの見学に行ってきました。

ただ日曜日は走行試験はお休み。

残念ながら走っているところは見られませんでしたが、十分楽しめました。お子さんと行くのに良いですよ。

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色々な角度からリニアモーターカーの仕組みを理解

地元のスーパーでワインを買ったり、ほうとうを食べたりした後、甲府市街地から東京方向に1時間強ドライブ。

移動ログ

▲移動ログの新兵器が超優秀。ご紹介はまた別の記事で。

リニア受験線

▲車で近づくと山の中に見えてくるリニア実験線。その脇に目的地の「山梨県リニア見学センター」があります。

無料の駐車場もありますし、路線バスで来ることもできるようです。観光バスも来ていたので走行試験が休みなのに賑わってました。

「わくわくやまなし館」と「どきどきリニア館」

▲売店と観光情報を提供している「わくわくやまなし館」と、リニアモーターカー関連の展示がある「どきどきリニア館」が併設されています。

どちらにも走行中のリニアモーターカーをすぐ横で見られる展望台がありますが、この日は展望台には用は無いので「どきどきリニア館」へ。

試験車両の展示

▲入ってすぐに先代の試験車両の実物が展示されています。車両の中も見られます。

ミニリニア

▲2階のフロアには磁力で浮いた状態での走行が体験できる「ミニリニア」。スーッと進みます。

超電導リニアのしくみ体験コーナー

▲2階には他にも超電導やリニアモーターカーの仕組みが分かる展示がいくつか。

コイルのそばを磁石が動くと電気が流れる

▲手前にあるハンドルを回すことで磁石が動くと電流が発生するのを試すことができます。逆に電気を流すと磁力が発生する展示もありました。

リニアを浮かせてみる実験装置

▲写ってませんが、手元にあるハンドルを速く回すと左右にある磁石が回った効果で真ん中のリニアの模型が浮きます。速度が出ると同じ仕組みで本物のリニアモーターカーも浮上するそうです。

▲超伝導体を使った実験。走行実験がある日には、奥の窓からリニアモーターカーが走るのを見ることができます。

▲小さくて分かりにくいですが、超伝導体を液体窒素で冷やすと磁石のレールの上で浮くんです。そのまま押せば、磁石のコースの上をスーッと一周回って戻って来ます。これ、面白かったです。

▲最上階の3階のフロアには、10分ほどの解説映像が観られるシアターと、山梨県を模したジオラマがあります。奥にリニア実験線が走っていてリニアモーターカーの模型が走ってました。

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予想外に楽しめました

走行実験はお休みでしたが、超電導の仕組みで走るリニアモーターカーの仕組みがよく分かりました。

ただ東京に帰るだけではつまらないのでよりましたが、予想外に楽しかったです。

土曜日だと走行実験も行われているので、こちらをメインに来られる場合は土曜日を狙ってみてください。

走行実験の予定はセンターのサイトで確認してください。

子供連れで来るのにちょうど良いスポットでした。機会があれば皆さんもお越しください。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。