この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
我ながら、ストレスを感じやすい性格だなと感じています。
そんな中、こちらの記事で紹介されていた本を読みました。
エニアグラムとは、古代ギリシャ哲学にルーツを持ちつつ、最新の心理学の成果を取り入れた性格分類法だそうです。
性格タイプ分類毎の特徴を知ることで、自分自身を深く理解すると共に、周りの人達の性格や傾向を理解することができるとあります。 挙げられている性格タイプは以下の9つです。
タイプ1:完璧を求める人
タイプ2:助ける人
タイプ3:達成する人
タイプ4:個性を求める人
タイプ5:観察する人
タイプ6:信頼を求める人
タイプ7:熱中する人
タイプ8:挑戦する人
タイプ9:平和を好む人
自分の性格タイプがどれなのかは、この本に簡易の診断テストもありますし、エニアグラムを紹介しているサイトにも同じ診断テストがあります。 ただし、これはあくまで目安で自分で探していくことが重要だと紹介されています。
参考: エニアグラム 〜9つのタイプ 性格の特徴、世界観、動機、行動スタイル、エッセンス(本質的資質)
私は「信頼を求める人」
診断テストをやってみたところ、私はタイプ6:信頼を求める人でした。
自分で各タイプの特徴を読んでみても、タイプ6に一番近いものを感じました。
タイプ6の特徴を本書から引用してみます。
真面目で、安定志向。問題となり得ることに敏感です。信頼でき、頼りになる人や考え方、方法、組織などを求めます。そして信じようとする気持ちと、疑う気持ちの間を揺れ動きます。自分に対する周りのさまざまな期待に応えようとします。
当たっている気がします。
本書では、健全度というもう一つの指標で各タイプの人が健全な状態、不健全な状態の際の傾向や、どういうことにとらわれるか、タイプごとへのアドバイスや、逆に各タイプの人との付き合い方が紹介されています。
タイプ6に書かれている内容は、確かにそうかもしれないな、と思います。健全度が下がる時の注意信号についても書かれているのですが、まさに今の自分がそうなので、不健全な状態にあるな、とも感じました。
注意事項として、以下のように書かれていたことは自覚できる面もあるので気をつけないと。
本来が真面目で責任感が強いので、ストレスをためこみ、不眠やうつになるかもしれません。
まとめ
自分の性格タイプを分析的に見ることで、どういうことに気をつければ良いか、客観的に考えられるのではないかと思います。
私の性格タイプへのアドバイスにあった、悩む前に現実を確認して間を置いて落ち着くことや、雑念から解放されるための静かな時間を持つことを意識していきたいと思います。
後者については、最近瞑想を試してみたりしていたのですが、それなりに間違っていなかったようなので、積極的に取り入れたいと思います。