引き寄せの法則 ー 3つの「宇宙の法則」が色々な本と繋がる内容だった

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この宇宙には強力な法則が3つあるそうです。

第一の法則が「引き寄せの法則」、第二の法則が「意図的な創造の方法論」、第三が「許容し可能にする術」です。

今回読んだ「引き寄せの法則」では、この3つの法則が説明されています。

この本を読むと「こころ」のことに関して今までに読んだ本の内容が次々繋がってくるのを感じました。

「あ、この話はあの本と同じようなことを書いてる」、「このキーワードは、あの本に出てきた」といった具合です。

嫌われる勇気」や「神さまとのおしゃべり」、「「好きなこと」だけして生きていく。」を読まれた方は、これらの本は同じようなことを書いているなと感じませんでしたか?

私はすべてはこの3つの法則がベースにあるように感じました。

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3つの「宇宙の法則」

第一の法則「引き寄せの法則」

第1の法則であり、もっとも強力な法則がこの本のタイトルでもある「引き寄せの法則」。

これは「それ自身に似たものを引き寄せる」というもの。「類は友を呼ぶ」というやつです。

この法則は非常に強力。自分たちの身の回りで起こっていることは、すべては自分の思考が引き寄せていることだと書かれています。

神さまとのおしゃべり」で「その人の現実に、その人が望んでいないことはなに1つとして起こらない。」と書かれていたのはこの法則だったのかと腑に落ちました。

自分が思考したことは、たとえそれが「起こらないでほしいと考えた」ことであっても、引き寄せてしまうのです。だから、ネガティヴなことからは距離をおくと良いですね。

第二の法則「意図的な創造の方法論」

法則なのか方法論なのかややこしいですが、この本では「創造の法則」という表現もされています。

第一の法則を応用することで「わたしが考え、信じ、あるいは期待したことは、実現する」というのがこの法則。

「引き寄せの法則」によって思考したことは実現するのだから、意図的に「思考を向けて」「その実現を期待」すると良いのです。

どういう方向に思考を向ければ良いかは、感情をナビゲーションシステムにするということが書かれています。その基準が「心地よい」かどうかということが書かれていてしっくりきました。

この記事でご紹介した本と通じました。

ソース」でワクワクに従うというのも同様の話だと思います。やりたいこと、心地よいことといったボジティブなことを引き寄せる意識が重要ですね。

第三の法則「許容し可能にする術」

3つ目の法則は「わたしがありのままのわたしで、他者がありのままの他者であることを許容し、可能にしよう」というもの。

これも「法則」かなという気はしますが。

他者に引きずられて起きるネガティブな感情に引き寄せられることなく、自分の願いが実現可能だと信じて認める。そうすれば、「引き寄せの法則」によって願うことが実現する。

嫌われる勇気」の「他者の課題」といった話や、「神さまとのおしゃべり」の内容をものすごく意識しながら読んでいました。他者を意識してネガティブな感情で頑張っていても、ネガティブな現実を引き寄せるだけ。他者の課題は割り切って自由になることが重要なんでしょうね。

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法則によって、色々な本が腑に落ちる

この本は、あとがきの表現を借りると、「見えない世界の賢者たち」であるエイブラハムとのチャネリングによる対話集という形。読み始めは何だかとっても胡散臭い感じでした。

回りくどい感じもして、読みにくい面もありましたが、書かれている内容が最近読んできた本と繋がるので最後まで読まずにはいられませんでした。

この法則、意識しておくと色々な本の内容がとても腑に落ちます。この法則、本物だと感じます。

この本の最後で「節目ごとの意図確認」ということが紹介されています。

行動の節目節目で自分が望むこと、心地よいことが何かを確認してその結果を引き寄せること。これをまずは意識して、取り入れてみたいと思います。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。