目標設定の考え方 〜 成長する目標のための4つのポイント

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

4月から月次で目標を設定して、その結果を公開でレビューしています。

参考: 数値目標設定のポイントを見直し【月次レビュー 2017年5月】 | MasaLog

月次目標を設定する際にどのような目標を設定するか。

この考え方を整理していたら、いくつか目標を設定する際のポイントに分けることができたのでシェアします。

スポンサーリンク

月次目標や四半期目標での目標設定の考え方

私が目標を設定する際に意識しているポイントは、4つあります。

1. やりたいこと

仕事の目標となると話は別ですが、個人的な目標に自分のやりたくないことを設定しなくても良いですよね。

自分が達成したい、やりたいと思えることについて目標を設定しています。

2. 達成可能(だと自分が思える)こと

具体的な目標のゴールは自分が達成可能だと思えるものにしています。

例えば、私の今月の目標に「スポーツクラブに8回いく」というのがあります。

ダイエットしたいので、行けるのであればもちろんどんどん行けば良いのです。

でも、これまでにどれくらいのペースで行っていたかを考えると、「毎日行く」という目標にしたところで、「どうせ無理」と感じてしまいます。

かといって前月と同じでは成長がないので、実績を考えて少しストレッチな目標を立てるようにしています。

3. 達成度を後で判断できること

目標は設定しただけでなく、その目標が達成できたかを後で振り返って、次の目標や行動に活かすことで効果を発揮します。

後で振り返りを行えるようにするためには、達成したかどうか、どの程度達成できたかを判断できる目標にしておくことが重要だと考えています。

「スポーツクラブにできるだけ行く」では、主観的な基準なので、後でその目標が達成できたか判断できませんよね?

そこで振り返った時に客観的に判断できる目標、できれば数字で達成度を判断できる目標を設定するようにしています。

また私が今設定している目標にはありませんが、数値化できない目標、例えば「勉強会を実施する」だと、結果ができたか、できなかったかだけで努力していても達成度は分かりませんよね。

そういう目標は設定する時点でステップを細かく分けておくと、どこまでできたかが達成度になります。

ただ、ちょっと目標設定が面倒なのは確かなので、私は今はそこまでやる目標はたててません。

4. コントロール可能なこと

最後はコントロール可能なことにすると良いと考えています。

例えば、微妙かも知れませんが私にとって身近な例でいくと、ダイエットの目標で「体重2kg減」を設定しても、体重自体は自分の力で直接は変えられませんよね。

この場合、自分が努力すればできること、即ち自分の意志でコントロールできる、スポーツクラブに通うことだったり、ランニングの回数や距離だったり、摂取カロリーを目標に設定します。(と書いて、摂取カロリーとか目標にしてないことに気付いちゃいましたが 汗)

「やればできること」を目標に置かないと、行動のモチベーションに繋がらないかなと考えています。

スポンサーリンク

まとめ

目標を設定する際の考え方を整理しました。

こういうポイントを考えるにしては中途半端な時期な気もしますが、7月からの今年後半や第2四半期以降の目標設定にも応用できるんじゃないかなと思います。

良ければ参考にしてみてください。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。